ゴールドマンの100分の3秒のHFT=ハイ・フリクエンシー・トレードの話は驚きであり、なるほどと合点がいきました。おそらく証券取引所システムとの隣接ということも利用されているのではないか。
とにかく実物じゃない金融経済とかの規制とか言う前に、実務のレベルでの現状がどうなっているか、というこのようなお話は大変貴重で稀有と思います。逆にこういう情報が少なすぎるからこそ、単に金融規制の話が理念レベルの抽象論の世論にしかならない。最前線で戦う官僚の背後にシンパシーを持って見守る市民がいないので、古賀さんのような人が敗れ去ってそれだけになってしまう。
中央銀行国債引き受けが財政規律破綻につながるお話もなるほどで、岩田先生の震災復興国債のご提案もこういう近代常識を再確認した上で議論しなければいけないと思いました。
中国の、米国と一線画す防衛戦略もなるほどというか、BRICS新機軸体制とともにますます注視していかなければなりません。
ヒラリーに象徴させて語られていた統制経済化の方向というのは、米国経済の対症療法のように見えるが、逆手をとって、世界のより良き金融統制の突破口になる可能性も感じました。例えばHFT規制のあるべき姿も、まずは米国から出てくるのでしょう。その後歴史はどうなるかわからないので。
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