2011年8月7日日曜日

広井良典「創造的福祉社会」読みました

いつもながらスケール・視野の大きさにわくわくします。こういう大胆な仮説提示という形の励ましがあると思います。
狩猟社会→農耕社会→産業化社会の変化と、「心のビッグバン」「枢軸・精神革命」「現在(心の時代)」の対応等、大胆なアナロジー類推が魅力的です。個人・コミュニティ・自然の価値重層的統合のコンセプトは、小室直樹・山本七平の日本教と重なります。
セイフティーネット三層構造については、ケインズ主義的な考え方に基づく雇用創出を「外部」と捉えて、その「内部化」を展望する先に、次代の企業内コミュニティを創造するというイメージになるのだと思います。
そして宮台先生も重要性に言及されていたアメリカの環境哲学者ベアード・キャリコットの「徳」の概念、規範的価値と存在の価値の融合がWELL BEING。

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