政治権力の強大さへの抵抗のしくみとして三権分立の思想・システムが発達してきた理路が理解できました。
それにしても、儒教的価値観による、聖人君子による統治、との攻めぎあいかあ。
汚職の問題というのは、もっと研究されるべきですね。グローバル化のまさに渦中での、企業人としての悩みとも重なります。イギリスがなぜああいう贈収賄規制を出してきたか、とか。
角栄教による「私」の正統化、の視点はユニークネスです。
2011年5月29日日曜日
今北純一「仕事で成長したい5%の日本人へ」読みました
すばらしかったです。パーソンズの内発性発露の現実化です。小室先生のキリスト教を良く知れ、というメッセージともぴったり重なります。
さて、「5%」問題について。バカな私は「一寸の虫にも五分の魂」を信じたい。なんと今気づきましたが、五分はまさに5%でした。つまり、数の次元ではなく、集団の心の総量を100とした時に、アマゾンのロングテールみたいな偏在の仕方をしていると信じたい。それが内発である所以というか、まあ、これは宗教になる訳ですが。
やはりグローバル化の本質は、日本教の再帰的自覚でしょう。
さて、「5%」問題について。バカな私は「一寸の虫にも五分の魂」を信じたい。なんと今気づきましたが、五分はまさに5%でした。つまり、数の次元ではなく、集団の心の総量を100とした時に、アマゾンのロングテールみたいな偏在の仕方をしていると信じたい。それが内発である所以というか、まあ、これは宗教になる訳ですが。
やはりグローバル化の本質は、日本教の再帰的自覚でしょう。
2011年5月25日水曜日
飯田哲也・田中優・筒井信隆・吉田文和「日本版グリーン革命で経済・雇用を立て直す」読みました
田中さんのが面白かったです。断熱性追求目的のベニヤ板の問題、耐用年数300年の天然住宅、オール電化の問題点、IHクッカーの電磁波問題、日本の蓄電技術=SCiBの話等、目から鱗でした。
2011年5月22日日曜日
岩田規久男「経済復興」読みました
歴史への言及が印象に残りました。関東大震災は、今回をはるかに凌ぐ規模だったのですね。
リフレはどうも、まだ腹落ちしてこないのです。今回、高橋財政を少し勉強してなるほどと感じましたが、飯田さんとか、もっと勉強したいと思いました。
リフレはどうも、まだ腹落ちしてこないのです。今回、高橋財政を少し勉強してなるほどと感じましたが、飯田さんとか、もっと勉強したいと思いました。
高濱正伸「13歳のキミへ」読みました
・人に強くなる
・自分を磨く
・立ち向かう
・学ぶ
・律する
全て日本教の柱。内容では強調されている、他人の気持ちの想像、が章立てにはなっていませんが。
日本教だから、大人になっても達成できたということは無い、これは信仰である、という理解にしておきましょう。
・自分を磨く
・立ち向かう
・学ぶ
・律する
全て日本教の柱。内容では強調されている、他人の気持ちの想像、が章立てにはなっていませんが。
日本教だから、大人になっても達成できたということは無い、これは信仰である、という理解にしておきましょう。
2011年5月14日土曜日
小室直樹「天皇恐るべし」読みました
まさに恐るべき書でした。
この論題でここまでの理論水準は他に無いのではないでしょうか。栗山潜鋒の保健大記における保元の乱の描写描出、崇徳上皇の呪い、義朝・為朝の人物像まで含んで、その位置をあぶりだしていること。南北朝問題よりはるかに重要ですが、なぜ関係者はこれまであまり強調していないのでしょうか。小室先生の傑出した問題発見力なのでしょう。万世一系とかいっても事はそう単純ではない。
「人間が下劣きわまりないほど神の愛はかぎりなく高くなる」「祟りの神が国を鎮め守る神となる」パラドックスが核心であるということでした。これは人間という矛盾存在を包摂するシステム思考による理解でしょう。
この論題でここまでの理論水準は他に無いのではないでしょうか。栗山潜鋒の保健大記における保元の乱の描写描出、崇徳上皇の呪い、義朝・為朝の人物像まで含んで、その位置をあぶりだしていること。南北朝問題よりはるかに重要ですが、なぜ関係者はこれまであまり強調していないのでしょうか。小室先生の傑出した問題発見力なのでしょう。万世一系とかいっても事はそう単純ではない。
「人間が下劣きわまりないほど神の愛はかぎりなく高くなる」「祟りの神が国を鎮め守る神となる」パラドックスが核心であるということでした。これは人間という矛盾存在を包摂するシステム思考による理解でしょう。
権藤博「教えない教え」読みました
解説視点のオリジナルと、タイトルに魅かれて買いましたが、素晴らしく実践的な内容でした。
ラストの目線の上げ下げの話などは、プレーヤーとして一流を極めた人からはなかなかお目にかかれない観点です。育成にも技術あり、原理原則あり、という話だと思います。
ラストの目線の上げ下げの話などは、プレーヤーとして一流を極めた人からはなかなかお目にかかれない観点です。育成にも技術あり、原理原則あり、という話だと思います。
2011年5月9日月曜日
桑原晃弥「グーグル10の黄金律」読みました
「天才が集まる会社の仕事術」ということで、むべなるかなと。
アウトプットが最上位目的なら、こうなるでしょう。精一杯考えさせる、頭を刺激する環境を整備する。
「邪悪になるな」は、他社差別化の最大のポイントかなと思いました。
アウトプットが最上位目的なら、こうなるでしょう。精一杯考えさせる、頭を刺激する環境を整備する。
「邪悪になるな」は、他社差別化の最大のポイントかなと思いました。
2011年5月6日金曜日
鈴木光司「鋼鉄の叫び」読みました
興奮するスペクタクルでありました。
忠信と菜都子の恋、妨害する雄幸の人間的いやらしさとリアリティ、をからませながら、本編の、たとえば特攻の出撃からトラブルへの気づき、帰還決意、部下の死、不時着までの描写の迫真はすばらしいと思います。峰岸の孫、高村ゆりのキャラクターも魅力的でしたね。欲を言えば、テーマである同調圧力への抵抗の勇気のあり様を、更にミクロな描写で迫っていただくと言う事なしだと感じました。
未来へのコミット力の源泉、あるいはそれが生み出されるプロセスの秘密といったものへの迫り、でしょうか。
忠信と菜都子の恋、妨害する雄幸の人間的いやらしさとリアリティ、をからませながら、本編の、たとえば特攻の出撃からトラブルへの気づき、帰還決意、部下の死、不時着までの描写の迫真はすばらしいと思います。峰岸の孫、高村ゆりのキャラクターも魅力的でしたね。欲を言えば、テーマである同調圧力への抵抗の勇気のあり様を、更にミクロな描写で迫っていただくと言う事なしだと感じました。
未来へのコミット力の源泉、あるいはそれが生み出されるプロセスの秘密といったものへの迫り、でしょうか。
登録:
投稿 (Atom)