2011年4月29日金曜日

橋爪大三郎・副島隆彦「小室直樹の学問と思想」読みました

同名の新刊を書店で見たので図書館で注文したら、1992年の本が出てきました。お二人はまた同じ主旨で別時代を捉えた仕事をされたのでしょうか。
宮台先生を通してイメージはできていましたが、改めてですが、学問の良い伝統をきちんと受け継ぐ姿勢で仕事をされているということ。これが素晴らしいという感性が世の中にはあまりない。ともすれば、人の知恵の引用だと受け止められる。お前の考えは何なのだよと。自分がそんなにえらいんですかね。と、まあ、自主独立と謙虚さとのせめぎあいは常にあるのですが。どちらかといえば世の中謙虚さが不足しているのではないでしょうか。
大学1年の頃、経済学部の友達はサミュエルソンを抱えていましたが、新入生にはいきなりハイジャンプすぎるのではないでしょうか。やっぱり、スミス、リカード、マルクスときて、ワルラス、ヒックスときて、という順番ではないのでしょうか。
パーソンズやフロイト・ユングまで視野に入っている小室先生はすごすぎなわけではありますけど。

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