2011年3月12日土曜日

神保哲生・宮台真司「格差社会という不幸」読みました

宮台先生の持論そのものの展開ですが、根拠が説明されている点。
「仕事での自己実現をやめろ」主張と、それが一番読者からの反発が多いことについて。仕事が終わって泡盛飲んで歌ったり踊ったりするのが幸せ、という私の領域の弱さと、その復権が社会的には幸せ感の創出につながるだろうという仮説。これは真面目なサラリーマンには当然抵抗ある。WLの静態的両立バランスではなく、WLの相互作用促進というところに止揚点を見出したい。
あとは「資本論」。「ディーセントな資本主義」の理解→公正な市場均衡は参加者の初期手持量と選考構造で決まる→望ましい選考構造=価値コミットメントで、その埋め込み設計が必要、の理路。わかりやすいのはCSRのPRか。

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