2010年8月28日土曜日

大津秀一「死ぬときに後悔すること25」読みました

緩和医療医といえば小沢先生と思っていましたが。
リグレットについては、清水祐三先生の論考が印象に残っていまして、英語の仮定法過去文法を引きながら、日本人特有性がある、アングロサクソンには後悔という思考法はないのではないかと。
そう、宮本武蔵も誤解されているかも、という話もありましたね。
この本の中でも「時間性」についての論及の仕方については違和感がありまして、没後になつかしい人に会える云々は結局自分本位から出ていないではないかと。未来の子供たち、次世代に思いを馳せながら死んでいくという方が感覚にぴったりくるのですが。
緩和ケアの場面での小沢先生の「どんなお孫さんですか」の問いかけと、それに対する患者さんの微笑みの話が、私の記憶には強く刻まれています。

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