「顧客の創造」という言葉がありますが、それを時間と技術水準の二次元グラフでその試行錯誤のリアリティを表した、優れた考え方に触れることができました。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」「二つよいことさてないものよ」の世界ですが、お客様のいうことばかり聞いていてもいかんということ。「組織の能力は無能力の決定的要因になる」も同じ本質ですね。
最後の電気自動車についての思考実験がすばらしい。お年寄り難民の移動ニーズとかを思いつきました。日経ビジネスでは中国内陸部での急勾配地での需要が示唆されていましたね。
「存在しない市場は分析できない」→学習プロセスの重要性につなげていくあたりは、更なる理論的進化の可能性があるところでしょう。
2010年7月31日土曜日
2010年7月20日火曜日
東浩紀・宮台真司「父として考える」読みました
感染は、形式に集中的に表現されている無意識の模倣であり、それこそが教育の核心、はすごいお話でした。意識は、無意識の海に対してどのようなたたかいを挑めばよいのか。
2010年7月19日月曜日
磯崎憲一郎「終の住処」読みました
動機が不純だったのですが、同年代の大企業勤務サラリーマンの方の作品ということで遅ればせながら。介護問題がテーマとイメージしていたのですが違いまして、アトム化個人の実存問題でした。後の「ペナント」の方が才能を感じるところがありました。
志村幸雄「笑う科学 イグ・ノーベル賞」読みました
竹村健一先生のラジオ番組で本書を勧められてから何日たったのでしょうか。
返す返すも番組終了は残念です。このようなユニークネスの紹介の機会がなくなってしましました。
第二部の日本人受賞者の話が面白かったです。やはり現実に素晴らしいものが宿っているということでしょうか。
「ピカソとモネの作品を識別するハト」
「イヌとの対話を実現した犬語翻訳機「バウリンガル」」
「兼六園の銅像がハトに嫌われる理由の化学的考察」歴史の裏にある真実にたどりつく執念が素晴らしかったです
「人々が互いに寛容になることを教えたカラオケ発明」段階的進化の整理が面白かったです。①カラオケ自体の発明 ②歌詞の画面表示発明 ③通信カラオケの発明
「バニラの芳香成分「バニリン」を牛糞から抽出」
「粘菌による迷路の最短経路の解法」自己組織化の話を池谷氏の本で知ったばかりのところでした。
返す返すも番組終了は残念です。このようなユニークネスの紹介の機会がなくなってしましました。
第二部の日本人受賞者の話が面白かったです。やはり現実に素晴らしいものが宿っているということでしょうか。
「ピカソとモネの作品を識別するハト」
「イヌとの対話を実現した犬語翻訳機「バウリンガル」」
「兼六園の銅像がハトに嫌われる理由の化学的考察」歴史の裏にある真実にたどりつく執念が素晴らしかったです
「人々が互いに寛容になることを教えたカラオケ発明」段階的進化の整理が面白かったです。①カラオケ自体の発明 ②歌詞の画面表示発明 ③通信カラオケの発明
「バニラの芳香成分「バニリン」を牛糞から抽出」
「粘菌による迷路の最短経路の解法」自己組織化の話を池谷氏の本で知ったばかりのところでした。
池谷裕二「単純な脳、複雑な「私」」読みました
刺激的でした。特に第4章。自由の問題を脳科学からアプローチ、はいいですね。「自由意志」のもとの「自由否定」は、哲学上ではどのように整理できるのか、考えたいと思います。
「ゆらぎ」は「気分」問題ではないかと直感したのですが。脳波計は個人でも購入可能なのだろうか。
「ノイズ」の整理も驚きました。
①効率よく正解に近づく(最適解への接近)
②弱いシグナルを増幅する(確率共振)
③創発のためのエネルギー源
①と③は本質は一緒だと理解します。組織問題ではダイバーシティです。
驚きは「フィードフォワード」「フィードバック」「回路の構造」「ベキ則」そして最後に「リカージョン」のお話。社会学の最新の重要キーワード「再帰性」と重なりました。
回路の構造+ノイズ=機能、プラス機能←→構造(機能は構造を書き換える)の認識は、組織活動者の実感として自然です。
「ラングトンの蟻」のお話の教訓は、役割を遵守してこつこつ実行・仕事をし、虚心坦懐にCAを行うとき、、組織は偉大な結果を残すということでしょうか。
「ゆらぎ」は「気分」問題ではないかと直感したのですが。脳波計は個人でも購入可能なのだろうか。
「ノイズ」の整理も驚きました。
①効率よく正解に近づく(最適解への接近)
②弱いシグナルを増幅する(確率共振)
③創発のためのエネルギー源
①と③は本質は一緒だと理解します。組織問題ではダイバーシティです。
驚きは「フィードフォワード」「フィードバック」「回路の構造」「ベキ則」そして最後に「リカージョン」のお話。社会学の最新の重要キーワード「再帰性」と重なりました。
回路の構造+ノイズ=機能、プラス機能←→構造(機能は構造を書き換える)の認識は、組織活動者の実感として自然です。
「ラングトンの蟻」のお話の教訓は、役割を遵守してこつこつ実行・仕事をし、虚心坦懐にCAを行うとき、、組織は偉大な結果を残すということでしょうか。
2010年7月18日日曜日
鎌田實「空気は読まない」読みました
生活世界の心温まるお話でした。「心地よい」という言葉を、先日タイの友人に解説したことを想い出しました。
あと、「祈り」の話が面白かったです。祈りは、お金とオルタナティブな、ある効果を伴うベネフィットであると。自覚的なハレとケ。一定の準備をしてハレを手に入れる方途なのかも。
あと、「祈り」の話が面白かったです。祈りは、お金とオルタナティブな、ある効果を伴うベネフィットであると。自覚的なハレとケ。一定の準備をしてハレを手に入れる方途なのかも。
2010年7月11日日曜日
張「中国人をやる気にさせるマネジメント」読みました
「就社」「就職」問題は、吉村先生の「たまご型」理論と重ね合わせて理解できます。「たまご」コンセプトと会社の生活共同体的機能を重ね合わせで理解したり説明したりすることが鍵と感じます。
「適材適用」問題は、一定以上の能力レベルの場合の論点と理解します。「成長段階」のような、同一共同体内での人格形成プロセスを主軸・機軸とするような考え方より、年代層別役割タイプのイメージが適合するのも、過去の歴史、国共問題や文革、洋務運動等の例示がありましたが、歴史を因とする企業の安定性・寿命イメージが反映しているのでしょう。農耕・狩猟論はステレオタイプすぎます。
「適材適用」問題は、一定以上の能力レベルの場合の論点と理解します。「成長段階」のような、同一共同体内での人格形成プロセスを主軸・機軸とするような考え方より、年代層別役割タイプのイメージが適合するのも、過去の歴史、国共問題や文革、洋務運動等の例示がありましたが、歴史を因とする企業の安定性・寿命イメージが反映しているのでしょう。農耕・狩猟論はステレオタイプすぎます。
結城浩「数学ガール」読みました
「数学への《あこがれ》-それは、男の子が女の子に対して感じる気持ちと、どこかで似ている気がします。」のあとがきがすべてでしょうか。
美しさ・・を久々に求めてみたくなりました。カント・プラトン路線の強さの基礎だろうか。こういう本を読みながら勃起する幸福感は稀有です。ミルカさんにきつく抱きしめてほしい。「フィボナッチ」って音感もエロいですね。
美しさ・・を久々に求めてみたくなりました。カント・プラトン路線の強さの基礎だろうか。こういう本を読みながら勃起する幸福感は稀有です。ミルカさんにきつく抱きしめてほしい。「フィボナッチ」って音感もエロいですね。
2010年7月4日日曜日
猪木武徳「戦後世界経済史」読みました
一人の著者によるものとしてはスケールの大きな内容でした。冒頭の問題設定が素晴らしい。
(1)市場の浸透と公共部門の拡大
(2)グローバリゼーションと米国の時代
(3)所得分配の不平等
(4)グローバル・ガヴァナンス
(5)市場の「設計」と信頼
(1)市場の浸透と公共部門の拡大
(2)グローバリゼーションと米国の時代
(3)所得分配の不平等
(4)グローバル・ガヴァナンス
(5)市場の「設計」と信頼
2010年7月3日土曜日
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