2010年5月11日火曜日

川本三郎「フィールド・オブ・イノセンス」読みました

短いセンテンス。読みやすく芳醇な文章がすばらしかったです。
壮大な実験国家アメリカが、ベトナムや公民権運動などの矛盾を経てたどりつつある、というか自覚的価値が「イノセント」だろうか。空即是色・色即是空。仏教は煩悩からアプローチしているように思えるのに対し、何か核心をストレートに突こうとする努力のようにも思える。まさに「実験」「仮説」という言葉が相応しい。「義」に近いだろうか。いやそうでもないか。そう、宮台先生が言う「輝き」か。経験によって鍛え上げることができないもの。「海の天辺」に連接するのだろうか。あれは女の子の物語だけど・・。

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