2010年3月21日日曜日

片渕須直監督「マイマイ新子と千年の魔法」観ました

タツヨシが自殺した父の仇を討ちに歓楽街に踏み込んでいく場面が素晴らしかったです。恐怖、勇気、自分はあそこまで行動できなかったと感情が蘇りました。宮台先生の言葉で言えば、混融から着陸に至る過程で、痛みの記憶とともに日常に帰還する、そのプロセスで成長を遂げているリアリティが迫ってきました。
水色のエンピツを折らんばかりに塗りたくっていた洟垂れ少年と貴伊子との距離が一気に近くなるプロセスなども、もっとフォーカスして描写しても面白かったのではと思います。

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