2010年3月27日土曜日

西原理恵子「この世でいちばん大事な『カネ』の話」読みました

「痛み」経験が人を成長させる、ということ。
高給にはストレス忍耐(がまん)が含まれていること。

2010年3月21日日曜日

片渕須直監督「マイマイ新子と千年の魔法」観ました

タツヨシが自殺した父の仇を討ちに歓楽街に踏み込んでいく場面が素晴らしかったです。恐怖、勇気、自分はあそこまで行動できなかったと感情が蘇りました。宮台先生の言葉で言えば、混融から着陸に至る過程で、痛みの記憶とともに日常に帰還する、そのプロセスで成長を遂げているリアリティが迫ってきました。
水色のエンピツを折らんばかりに塗りたくっていた洟垂れ少年と貴伊子との距離が一気に近くなるプロセスなども、もっとフォーカスして描写しても面白かったのではと思います。

2010年3月13日土曜日

ものづくり寄席 藤本隆宏「『良い現場』を日本に残せ」

藤本先生のすごいところは、少しの間でもご自身が「進化」されている、そのことが素人目にもよくわかる点ではないでしょうか。
・現場のわかる経営者であれば、青い目でも黒い目でもかまわない
・買っちゃいけない人がレクサスを買ってしまった
・調子(業績)の良い人たちは黙っているのでわからない
・「気がついたら息子の賃金は半分になっている」問題
・サッカーの、ボールと周囲の敵味方の動きの両方を追っかけられる選手が良い選手
①長期貢献・多能工・チームワーク・能力構築・高生産性・高賃金路線を目指せ
②アーキテクチャの位置取り戦略=儲かる擦り合わせを考えろ
③適材適所のグローバル戦略見直し
④うるさい顧客、うるさい社会 「何が起こるかわからない世の中」
・トヨタ問題
 メカ設計・エレキ設計・ソフト設計の同時複雑化のもとでの先頭で起こった大転倒(特にハイブリッドの回生ブレーキ問題)
 マット問題:「そんなマットは想定外」は言っちゃいけない世の中になった
 フリクションレバーの部材採用問題は対応まずかった
・無理難題設計こそ日本が引き受けるべき
・タタの車は面白い(今の軽はガラパゴス)
・負荷と能力の関係問題
・日本に残すべき良い現場
①高生産性工場(例.10年で8倍のa社PC工場)
②高感度工場
③開発工場(設計のために工場が残る、という逆転の発想)
・ライバルをベンチマークにするのはダメ。他業種を参照して異質の発想を持ち込む
・地方の時代とは、失敗したときにお国にせいにできない時代。だからこそ産官学が仲の良い地域が光る(米沢の例、横浜信金の例)
・軽くてチームでの設計に相性の良いITを使え(アドオンなし、カスタマイズなし)
・どんな事業モデルならこの現場は生き残れるのか、現場が発信せよ

渡邊奈々「社会起業家という仕事 チェンジメーカーⅡ」読みました

すばらしいですね。あえて印象の強かった順に並べてみましょうか。

1.日本人が生んだ出稼ぎ移民向け小額融資銀行
 日本人だからということではなく、資本主義の集約点の金融の世界からこのような戦略的包摂のしくみが発展したことに美しさを感じます。
2.イスラムに残る悪しき因習被害者の救世主
 知らなかった事実が衝撃的でした。
3.愛情に飢えた子供たちへの里親プログラム
 個人的にはこのような分野に惹かれます。
4.赤ん坊に「共感力」を学ぶ奇跡の教育提唱者
 読みながら思わず微笑んでしまうほどの力がある。
5.世界が認めた日本生まれの人道支援NGO
 まず現場を直視しようと行動する、この場合、通り一遍の理屈をねじ伏せているところが素晴らしい。

2010年3月12日金曜日

グーグル吉田善幸氏講演聴きました

キーワードのみ書きます。
・デザインド・ケイオス
・ピープル・マネジャーは部下7人以上(6人以下というポリシーもありうる)
・ピア・ボーナス(同僚同士でのレコグニション) 2万円弱/回、推薦者に直接返さない等のポリシー
・スポット・ボーナス
・経営者アワードはチーム対象
・研修の尺度としてのスケール(グローバル)
・バッチ研修はインプットコスト大なのでやらない→いつでもどこでも学習できる
・Googler 2 Googler

2010年3月9日火曜日

藤原正彦「国家の品格」読みました

今さらですが、友達が最近引用しまして、まだ読んでないなと思いましたので。
ラマヌジャンの話は「感動する数学」と共通ですか。
日本は「異常な国であれ」ですか。ある先輩から「アブノーマルな企業たれ」と言われたことを思い出しました。いずれにしても、ふんぞりかえりはよろしくないと思います。

2010年3月4日木曜日

クリント・イーストウッド監督「インビクタス」観ました

イーストウッド監督にしては平明な映画でした。心地はよかったです。最後のジュピターとか。
「包摂」は、一貫テーマと理解してよいのですかね。