お金と財と、未来があると思われる方に需要が傾く、そのバランスを均衡されるための金融政策というお話はすごくわかりやすいのですが。どうも「ほんとにそうかなあ」というのが読後感。私も既にデフレに毒されているみたいです。
冒頭の宮崎氏の成熟社会描写で、大きな物語の喪失というのがあるのですが、要はバランス均衡そのものへの関心低下というのがありそうな気がするのですが。ポランニーみたいな、(市場)経済の社会からの退却みたいな。相対取引的なものへの憧憬盛り上がりみたいな。
「じゃあ、あなたは明日から何も買わずに暮らすんですか」はあまりにも極端な切り替えし。たまに物々交換もやってみたいな的な気分が少しづつ広がってきているような事態なのでは。宮崎氏にはもうちょっと突っ込んでほしいのですが・・。「(資本主義の)ゲームの内においての問題解決」に、氏の本音はさほどの関心は無いような気がしまして・・。
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