2010年1月30日土曜日

酒井穣「「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト」読みました

この分野は、最後に書いてある
 ・読書手当「道真公の愛」
 ・社内ミニブログ
 ・突撃☆お仕事インタビュー
 ・日本語のできない外国人の採用
といった具体策の方に、言葉では明示の難しい、しかし大事なエッセンスがてんこ盛りになってしまうという難しさがあると思います。1~6章と7章を架橋する言葉を持つのが難しいのです。悠々と架橋できる人とそうでない人との間に絶望的な溝があって、ベテラン同士であっても心底からの仲間になることが難しいのです。人事部門は、架橋できる人をトップに持ちたいのですが。

2010年1月26日火曜日

ものづくり寄席 吉川良三「韓国に学ぶ ~サムソンに学ぶ日本企業復活のヒント~」

・機能の引き算
・リバースのリバースはフォワード
・タタのワイパーはデンソー製
・日本はいろんな設計情報が1パックになっている。が、現実の顧客のこだわりは部分部分の、例えばデザインであったりする
・競争力とは顧客に選ばれる力である
・敷衍すれば、現場は本社に選ばれれば良い、という考え方もできる
・「もの」がたり。もっと語れ。製品だけに語らせすぎなのが日本
・コマツの後転しないショベルカーで原価3割減。パナソニックのベトナム向け冷蔵庫は冷凍庫に洗面器が入る。人の話を聞いて戦略を修正できる企業はすごい。

2010年1月24日日曜日

末森健「テレクラ放浪記」読みました

他者性に向かい、女性の物語を聞こうとする姿勢は僕も同じなのですが・・・。そういう点とは別個に「性」についての個人差は大きいということにしておきましょうか。

角田光代「愛がなんだ」読みました

葉子の母の住まいと人物像が面白かったのでは自分が男だからでしょうか。
山田、葉子、葉子の母、すみれ・・女性は素敵ですね。

2010年1月23日土曜日

山岡淳一郎「後藤新平 日本の羅針盤となった男」読みました

関東大震災後の帝都復興計画等。成長・基盤整備のための資金調達の重要性と戦略。
歴史を学ぶことのおもしろさとは何でしょう。伊東巳代治のキャラクターなど知りませんでした。
教科書で学んだ歴史は点のようです。間隙にあるリアリティはいくらでも芳醇にあります。
糾える縄のごとし。ゆえに正義を掲げて戦うことも面白いと感じることもできます。
原敬は口下手だった等の人物像にも共感しました。
こいつは、と思う人物を集めて仕事することができたなら、本当に楽しいでしょうね。
それと、水沢という土地には不思議な政治の伝統が流れているのでしょうか。

2010年1月20日水曜日

桜井進「感動する!数学」読みました

美しさとはシンプルであること。
占星術・流体力学・軍事が数学の源泉とのこと。
占星術は鏡リュウジ氏、軍事は兵頭二十八氏に学んできました。流体力学は田口善弘先生にお願いしましょうか。

2010年1月16日土曜日

田原総一朗・宮台真司・佐藤優「日本型ファシズムのすすめ」読みました

EUが成長のための輸出産業と内需拡大のための産業とを政策対象として区分し、社会の保全の観点から後者を支援しているという話を読み、グローバル化して両方の事業分野を併せ持つ企業内の賃金制度政策への応用可能性を感じました。
競争環境の違いは、同じ企業共同体に属する人間にとっての「理不尽」との認識に優先度を与え、分配移転を正当化しようという考え方となります。

武田邦彦「偽善エネルギー」読みました

原子力については勉強になりました。
この方は、直観を大事にして生きることに価値をおいておられるのですね。

2010年1月11日月曜日

奥出直人「会議力」読みました

メーリングリスト、時間のシンクロ、ホワイトカラーの身体性、「ミーティング」・・・
かなりリアリティに迫っています。が・・何かもどかしい・・
「道具箱」に比べて部分を論じているからやむをえないかなあ。

藤井敏彦「ヨーロッパのCSRと日本のCSR」読みました

やっぱりサプライチェーンの重要性ですね。
ケーブル・アンド・ワイヤレス社、サステナビリティ社、CAC-社会起業家研究ネットワークの共同作成による「企業のコミュニティ投資」による「日本社会の10の課題」は謙虚に引き受けたいですね。

奥出直人「デザイン思考の道具箱」読みました

普及のイノベーション、いいですね。
創造の方法の三層構造
1.哲学・ビジョン・オペレーション  実際に社会に直面        トータルデザイン
2.コンセプト・ビジネスモデル    商品開発/売るしくみを考える ソリューション
3.デザイン・実証           実際に手を下して商品をつくる ダイナミックデザイン

設計→開発→製造、でいいのかな。
藤本先生の「表の競争力」(だけじゃないかもしれないけれど)強化の方法の核心として学ぶべきではないか。

2010年1月10日日曜日

ジョエル.E.コーエン「新人口論」読みました

「自然と人間」のテーマをプラクティカルに論じる典型的筋道が人口論という感じがしました。
膨大な量の知性が求められます。食料、エネルギー、水、環境、経済、文化等。
自然を定量的に掌握する行為そのものがまだまだ新しいですよね。

2010年1月9日土曜日

上野千鶴子「男おひとりさま道」読みました

死もリアルをきちんと見つめるとイメージと異なることがいろいろあります。考えさせられました。
家族が足かせになるとか。個人の自由の確立という現在の歴史段階をきちんと見つめると、おひとりさま在宅ケアとなる、ということでしょう。「死ぬのに医者はいらない」確かにそのとおりです。
「日本最強の口うるさい三婆、樋口恵子、大熊由紀子、上野千鶴子」は著者の誇りの表れでしょう。