2010年12月30日木曜日
神保哲生・宮台真司「沖縄の真実、ヤマトの欺瞞」読みました
自分のフィールドにひきつけては安全保障問題でしょうか。国家施設同士のガチンコより、サイバーだったりシーレーン、海洋資源とか、要は流通システム毀損の方がリアリスティックですね。で、それらの毀損行為が「カード」化しているということでしょう。そういう感じでは、宮台さんの言うとおり、普天間問題そのものはたいした問題ではないとも言える。
2010年12月29日水曜日
ヘイコンサルティンググループ「グローバル人事」読みました
優秀人材のリテンションが日本のみ課題化されていないという話は別のところでも聞いたので、真実なのだろう。ここが焦点。仕事には仕事で報いる、が日本の哲学。で、「自ら機会をつくりだし、機会によって自らを変えよ」とくる。機会をつくる、つくれるか、つくるのも一人じゃできない。で、企業グループで協力・共同でやる。歩み寄りだよと。挑戦せよ、一方でキャリア連続は考慮するよ。先のことは見えにくい中で、未来のことについて、相互信頼で、一時はやってみろとまかせて、また節目で「ちょっと・・」とリクエストしたりとか、要は当たり前のもちつもたれつではないか。あと、論点としては、グループ企業外社会の受け止め力。社会に同じような配慮が期待できるところがあればそちらに行く。比較考量の問題になる。そのときの企業側のアドバンテージにあるのは組織記憶力。50になっても、20の頃、あなたはどう思っていたか、ちゃんと覚えてるよ。これはアドバンテージだと思う。そういうことも含めて内発的報酬のしくみを再帰的に理解しておくこと。あとは、志を同じくする仲間の目も重要。
そのようなアドバンがありながらも、なかなか次の仕事で報えないとき、ジョブホップとなる。
表面的な従業員満足もそれなりに重要と考えれば、内発報酬感応度が人事改革のスピードを規定する。あまり急いで立派なしくみだけ入れても意味がないのはそういうこと。競争は、言われたことだけをきちんとやる人間がそれなりに多くても、幹部の工夫次第では(短期的・局地的には)勝てるのだから。
そのようなアドバンがありながらも、なかなか次の仕事で報えないとき、ジョブホップとなる。
表面的な従業員満足もそれなりに重要と考えれば、内発報酬感応度が人事改革のスピードを規定する。あまり急いで立派なしくみだけ入れても意味がないのはそういうこと。競争は、言われたことだけをきちんとやる人間がそれなりに多くても、幹部の工夫次第では(短期的・局地的には)勝てるのだから。
2010年12月28日火曜日
高橋公「兵どもが夢の先」読みました
学生運動から労働運動へのまさに体当たり、このような人生もあるのだなと。自分にもありえたかもしれないと。
きちんと現実を見ている人には、無縁社会も育児問題もグローバル化も政治の貧困もよく見えている。
連合とか自治労の存在感のリアリティも教えていただきました。戦いのようで、単純な対立物別れでなく、競合状況から何かを生み出していくリアリティが。
きちんと現実を見ている人には、無縁社会も育児問題もグローバル化も政治の貧困もよく見えている。
連合とか自治労の存在感のリアリティも教えていただきました。戦いのようで、単純な対立物別れでなく、競合状況から何かを生み出していくリアリティが。
2010年12月25日土曜日
渋谷望「ミドルクラスを問いなおす」読みました
ユニークネスを感じるアプローチで、かつ普遍性に到達していると感じました。
「接触項の縮小」等、無縁社会の本質と現象の描出は的を得ていると思いました。
チリやアメリカ、日本の労働運動史など、ほとんど知らないことばかりで勉強になりました。
エンクロージャーとコモンズの創出、例示としての企業内での子育て助け合いや「能力はコモンズからの借り物」との関係は、時間をかけて理解していきたいと思いました。
「接触項の縮小」等、無縁社会の本質と現象の描出は的を得ていると思いました。
チリやアメリカ、日本の労働運動史など、ほとんど知らないことばかりで勉強になりました。
エンクロージャーとコモンズの創出、例示としての企業内での子育て助け合いや「能力はコモンズからの借り物」との関係は、時間をかけて理解していきたいと思いました。
2010年12月19日日曜日
桐野夏生「ナニカアル」読みました
やっぱり熱く、おもしろかったです。
こういう作品は、なぜ林芙美子をとりあげたのですか、と桐野さんへの問いになっていきます。
今、放浪記を読み始めました。貧乏との戦い、生への執着がストレートです。
こういう作品は、なぜ林芙美子をとりあげたのですか、と桐野さんへの問いになっていきます。
今、放浪記を読み始めました。貧乏との戦い、生への執着がストレートです。
2010年12月11日土曜日
大澤真幸・宮台真司「『正義』につて論じます」読みました
「精神の平穏と思索がもたらす文脈自由性。ところがそこにイエスが平穏と思索を粉砕するミメーシスを持ち込み、自らの身体を以て人々をコスモポリタンへと連れていく。」
さあ、恋に落ちちゃおう。
さあ、恋に落ちちゃおう。
2010年12月5日日曜日
高橋伸夫「ダメになる会社」読みました
まことにシンプル。よくみてまともな経営者を選べ。資本主義の精神の体現者を選べ。私の言葉では、リアリティのある時空想像力を発揮してよりよき姿を描いて、その実現に向かって邁進できること。
牛窪恵「ただトモ夫婦のリアル」読みました
キーワードと思ったもの。
民主主義の成熟。と対比的なソフト・ボーダー。緩い関係の内実はコモンズの尊重。これは尖閣問題と同類型。
別のところで、拿捕は行政プロセス、逮捕は司法プロセスというのを初めて学びました。
民主主義の成熟。と対比的なソフト・ボーダー。緩い関係の内実はコモンズの尊重。これは尖閣問題と同類型。
別のところで、拿捕は行政プロセス、逮捕は司法プロセスというのを初めて学びました。
2010年11月23日火曜日
東浩紀・濱野智史編「ised 情報社会の倫理と設計 設計編」読みました
私の知性レベルを超えていました。
民主主義の成熟、と社会全体の調和の連接の設計。
PICSY人事評価で、自分は遠慮する話。
「松井のラーメン屋」の話は、投資勘定と費用勘定の話。リターンの想定。
民主主義の成熟、と社会全体の調和の連接の設計。
PICSY人事評価で、自分は遠慮する話。
「松井のラーメン屋」の話は、投資勘定と費用勘定の話。リターンの想定。
山本高史「伝える本」読みました
他者性の衰微、という話を、宮台先生がラジオでしておられました。
著者は、粘り強い努力をと訴えています。技術の問題の補足として、「ベネフィット」の想像力を鍛える方法、というか、依存とか、食欲とか、目標にされる、とか、貢献意欲とか、マズロー5段階でもいいのだろうか、人はいろいろな欲求を持っているということを常に心に刻むこと、が大事と思います。
著者は、粘り強い努力をと訴えています。技術の問題の補足として、「ベネフィット」の想像力を鍛える方法、というか、依存とか、食欲とか、目標にされる、とか、貢献意欲とか、マズロー5段階でもいいのだろうか、人はいろいろな欲求を持っているということを常に心に刻むこと、が大事と思います。
2010年10月31日日曜日
2010年10月24日日曜日
中原淳「企業内人材育成入門」読みました
▼熟達の特徴とは、①記憶力の向上 ②下位技能の自動化 ③問題の直感的把握
▼「正統的周辺参加モデル」は学習と仕事の境界問題を超える。これが一番のキーワードでしょう。その状態記述が「フロー」である、という関係ではないか。そして、その中で更に
・個人パフォーマンスの側面でのキーワード=問題解決のプロセスコンサルタント
・組織パフォーマンスの側面でのキーワード
(1)職場OJDの面=学習環境デザイン
(2)OFFJTの面=インスラクショナルデザイン
▼「正統的周辺参加モデル」は学習と仕事の境界問題を超える。これが一番のキーワードでしょう。その状態記述が「フロー」である、という関係ではないか。そして、その中で更に
・個人パフォーマンスの側面でのキーワード=問題解決のプロセスコンサルタント
・組織パフォーマンスの側面でのキーワード
(1)職場OJDの面=学習環境デザイン
(2)OFFJTの面=インスラクショナルデザイン
2010年10月23日土曜日
伊藤比呂美「読み解き「般若心経」」読みました
貪り、怒り、愚かさ(漢字辞書でこれしか出ませんでした)
「四奉請」
お花を散らしてございます。音楽も奏でてこざいます。
お花を散らしてございます。音楽も奏でてございます。
詩人の言葉の素晴らしさ。
「四奉請」
お花を散らしてございます。音楽も奏でてこざいます。
お花を散らしてございます。音楽も奏でてございます。
詩人の言葉の素晴らしさ。
2010年10月10日日曜日
井上章一「愛の空間」読みました
「あとがき」に、著者の知的誠実さがよく表現されていて素晴らしいと思いました。
膨大な情報量の中から、ほんの少しの傍証を見つけ出していく、その執念・関心持続力です。
特に小説からの引用は出色です。「感情のあや」と表現されていましたが、この問題を扱うのにふさわしい姿勢・スタンスといえるのでしょう。
いつでもどこでも・・なので、そういう感情というか、欲望慣行というか、それと「モノ」、この本のテーマはモノとしての性愛空間ですね、つまり環境との関係は面白いテーマです。
あと、「くろうと」「しろうと」問題も気になります。待合、円宿、ラブホへの変化の背景を、広義の「民主主義の成熟」ということと重ねて理解してもよいのでしょうか?
あと、この問題は、この時間軸=歴史アプローチとともに、というかそれ以上に興味深いのは、空間軸=日本の特殊性の論点です。やっぱり特異らしい、という感じではあるのですが。和合、「和をもって貴しとす」→「いつでもみんななかよく」という感じでしょうか。
欧州は階級社会なので、たぶん庶民側の慣行情報がよくわからないのではないでしょうか。それも含めてこの分野で切り込む研究を期待したいですね。
膨大な情報量の中から、ほんの少しの傍証を見つけ出していく、その執念・関心持続力です。
特に小説からの引用は出色です。「感情のあや」と表現されていましたが、この問題を扱うのにふさわしい姿勢・スタンスといえるのでしょう。
いつでもどこでも・・なので、そういう感情というか、欲望慣行というか、それと「モノ」、この本のテーマはモノとしての性愛空間ですね、つまり環境との関係は面白いテーマです。
あと、「くろうと」「しろうと」問題も気になります。待合、円宿、ラブホへの変化の背景を、広義の「民主主義の成熟」ということと重ねて理解してもよいのでしょうか?
あと、この問題は、この時間軸=歴史アプローチとともに、というかそれ以上に興味深いのは、空間軸=日本の特殊性の論点です。やっぱり特異らしい、という感じではあるのですが。和合、「和をもって貴しとす」→「いつでもみんななかよく」という感じでしょうか。
欧州は階級社会なので、たぶん庶民側の慣行情報がよくわからないのではないでしょうか。それも含めてこの分野で切り込む研究を期待したいですね。
2010年10月3日日曜日
中原淳・金井嘉宏「リフレクティブ・マネジャー」読みました
ヒドウンカリキュラムの話は、家でごろごろしてるお父さんの、無意識レベルの形式の学びの話と構造は一緒ですね。
社外でも社内でもどちらでも、何かと何かを比較し、参照して、原理原則に腹落ちして、自分で考えることが大事ということで。
社外でも社内でもどちらでも、何かと何かを比較し、参照して、原理原則に腹落ちして、自分で考えることが大事ということで。
2010年9月23日木曜日
入江悠監督「サイタマノラッパー」観ました
楽しい映画でした。
ヒップホップは日本語の方が合うのではないでしょうか。50音あっての韻はバライエティに富むし、連歌みたいな伝統もありますし。
福谷市民の会のシーンがおもしろかったですね。「職業訓練」とかの言葉の届かなさ、がうまく描かれていたと思います。
技能実習生がブロッコリー農業に入り込んでいる様子など、現実への目配せも素晴らしいです。
ヒップホップは日本語の方が合うのではないでしょうか。50音あっての韻はバライエティに富むし、連歌みたいな伝統もありますし。
福谷市民の会のシーンがおもしろかったですね。「職業訓練」とかの言葉の届かなさ、がうまく描かれていたと思います。
技能実習生がブロッコリー農業に入り込んでいる様子など、現実への目配せも素晴らしいです。
2010年9月20日月曜日
山根一眞「はやぶさの大冒険」読みました
技術的な驚愕点としては、自律性確保の考え方、遠隔から新しいプログラムを転写できること。あとイオンエンジン4基体制の冗長性、川口リーダーのKY力によるキセンノンガス量確保の決断等。
2010年9月19日日曜日
森嶋通夫「日本にできることは何か」読みました
有名な方ですが、初めてその著書に触れ、もっと前に読んでおくべきと思いました。東アジアの歴史の見方(中韓相手の立場に立ってみること)、儒教・仏教・道教等の見方、資本主義と社会主義の見方、ウェーバーの参照の仕方、日本の大学と中国の大学の比較、中華思想と「天」について、技術の見方、そして共同体構想の高さとリアリティ追求の姿勢等、日本人の考え方(森嶋さんは日本人ではないと、昔誰かから聞いた記憶がありますが)として自戒すべき点、数多く啓発されました。
2010年9月12日日曜日
キム・ギドク監督「春夏秋冬そして春」観ました
わかり易い寓意ときれいな映像の良い作品と思いました。
最初の「春」の重荷の話が最後まで貫かれてぐるっと回る感じですね。「夏」はむべなるかな、女性は素敵でしかたないよな・・。「秋」の般若心経の「色ぬり」が水色、橙色、黄緑色等で鮮烈でした。
最初の「春」の重荷の話が最後まで貫かれてぐるっと回る感じですね。「夏」はむべなるかな、女性は素敵でしかたないよな・・。「秋」の般若心経の「色ぬり」が水色、橙色、黄緑色等で鮮烈でした。
2010年9月11日土曜日
是枝裕和監督「誰も知らない」観ました
宮台先生によれば、「子どもたちのパラダイス」。確かに、カップヌードル容器を使った植木や、「チヨコレイト」の遊びその他、特に初めて4人で外へ飛び出した時の楽しい表情の場面。
だが、どうしても、ゆっくり進む「崩壊」と見えてしまうのは、自分が子どもらしさを失ったからか。
「システム世界」からの救済回路は、コンビニの売れ残り処分の場面が示唆していると見たい。
だが、どうしても、ゆっくり進む「崩壊」と見えてしまうのは、自分が子どもらしさを失ったからか。
「システム世界」からの救済回路は、コンビニの売れ残り処分の場面が示唆していると見たい。
内田樹「私家版・ユダヤ文化論」読みました
「彼が善意であることも無私無欲であることも頭脳明晰であることも彼が致死的な政治的失策を犯すことを防げなかった。この痛切な事実からこそ私たちは始めるべきではないか。そこから始めて、善意や無私や知力とは無関係のところで活発に機能しているある種の「政治的傾向」を解明することを優先的に配慮すべきではないか。」そうそうそうなんです。
世界の創造に遅れ、のコンセプトは、私は「下流志向」で初めて触れたものです。ユダヤの存在基礎の理路として、この「私家版」の方が先と思いますが、出てきているということはどう理解すればよいでしょう。内田先生の信仰告白ということでよろしいのでしょうか。それとも、釈先生とかの仏教などどとも通低する考え方ということなのでしょうか。
それにしてもすごい知性の書でした。
世界の創造に遅れ、のコンセプトは、私は「下流志向」で初めて触れたものです。ユダヤの存在基礎の理路として、この「私家版」の方が先と思いますが、出てきているということはどう理解すればよいでしょう。内田先生の信仰告白ということでよろしいのでしょうか。それとも、釈先生とかの仏教などどとも通低する考え方ということなのでしょうか。
それにしてもすごい知性の書でした。
クリストファー・ノーラン監督「インセプション」観ました
影響力とか、信念とか、恐怖の、無意識の中にある源泉のお話。意識と無意識の関係は大テーマですが、どうもそれを因果で語ろうとするのは・・、わからないことだらけではありますが。
しかし、アメリカだから作れる映画というか、影響甚大かもしれないが些細かもしれないことを、これだけの資源を投入してスペクタクル風するのだから、スケールが違います。SF的良き伝統でしょうか。
しかし、アメリカだから作れる映画というか、影響甚大かもしれないが些細かもしれないことを、これだけの資源を投入してスペクタクル風するのだから、スケールが違います。SF的良き伝統でしょうか。
2010年9月4日土曜日
金益見「ラブホテル進化論」読みました
最も驚いたのは、旅館業法では金銭授受は対面というルールがあり、合理化目的でつくられた金銭自動精算機はグレーゾーンだということ。どういう上位目的なのだろうか。
井上章一「愛の空間」要留意。
総合評として、日本は最先進平和国家であり、そこで行われる実験は全て要注目である、ということ。「親密さ」は善であるということ。
井上章一「愛の空間」要留意。
総合評として、日本は最先進平和国家であり、そこで行われる実験は全て要注目である、ということ。「親密さ」は善であるということ。
2010年8月30日月曜日
永守重信「人を動かす人になれ」読みました
経営の真髄は普遍か。あえて、出光佐三があまり言わなかったこと。叱り方、褒め方のところはノウハウだからか。
・成果をあげたら少し過大評価してその気にさせろ
・大きな成功体験には大きな報酬を
・「競争原理」で女性社員の意欲を高める方法
・中途採用者の意識改革のやり方
・海外で人を動かすポイントは、成功報酬をケチらない
すごいのは、M&A先を心で変えていく、その努力と実績だと思います。
・成果をあげたら少し過大評価してその気にさせろ
・大きな成功体験には大きな報酬を
・「競争原理」で女性社員の意欲を高める方法
・中途採用者の意識改革のやり方
・海外で人を動かすポイントは、成功報酬をケチらない
すごいのは、M&A先を心で変えていく、その努力と実績だと思います。
2010年8月29日日曜日
手嶋龍一「スギハラ・ダラー」読みました
スティーブンは前著で死んだと思いきや・・死ぬわけないですよね。
ポーランド、リトアニア、ロシア、日本、神戸、金沢、上海・・上海の描き方が秀逸ですね、そしてイスラエル、米欧と・・BBCとはNHKということでしょうか。マスコミ・金融は時空の飛び方がEXICITINGで楽しいですね。才能です。
ポーランド、リトアニア、ロシア、日本、神戸、金沢、上海・・上海の描き方が秀逸ですね、そしてイスラエル、米欧と・・BBCとはNHKということでしょうか。マスコミ・金融は時空の飛び方がEXICITINGで楽しいですね。才能です。
2010年8月28日土曜日
大津秀一「死ぬときに後悔すること25」読みました
緩和医療医といえば小沢先生と思っていましたが。
リグレットについては、清水祐三先生の論考が印象に残っていまして、英語の仮定法過去文法を引きながら、日本人特有性がある、アングロサクソンには後悔という思考法はないのではないかと。
そう、宮本武蔵も誤解されているかも、という話もありましたね。
この本の中でも「時間性」についての論及の仕方については違和感がありまして、没後になつかしい人に会える云々は結局自分本位から出ていないではないかと。未来の子供たち、次世代に思いを馳せながら死んでいくという方が感覚にぴったりくるのですが。
緩和ケアの場面での小沢先生の「どんなお孫さんですか」の問いかけと、それに対する患者さんの微笑みの話が、私の記憶には強く刻まれています。
リグレットについては、清水祐三先生の論考が印象に残っていまして、英語の仮定法過去文法を引きながら、日本人特有性がある、アングロサクソンには後悔という思考法はないのではないかと。
そう、宮本武蔵も誤解されているかも、という話もありましたね。
この本の中でも「時間性」についての論及の仕方については違和感がありまして、没後になつかしい人に会える云々は結局自分本位から出ていないではないかと。未来の子供たち、次世代に思いを馳せながら死んでいくという方が感覚にぴったりくるのですが。
緩和ケアの場面での小沢先生の「どんなお孫さんですか」の問いかけと、それに対する患者さんの微笑みの話が、私の記憶には強く刻まれています。
2010年8月15日日曜日
野中郁次郎・戸部良一・鎌田伸一・寺本義也・杉之尾宣生・村井友秀「戦略の本質」読みました
毛沢東は現場発想の人でした。あと、卓越したレトリック。根拠地は人民のおしり、はまいりました。サダトの限定戦争戦略、仁川上陸作戦とマッカーサー解任の背景、は勉強になりました。
宮台真司「中学生からの愛の授業」読みました
性に関する法制度のこれほどわかり易い解説は他にあるのでしょうか。
13歳のボーダー。児童と青少年の概念の違いと、国際的普遍性。一方で青少年に対する自治体のスタンスの違いがあること。売買春は主体が刑事責任を負うこと。「価値の非対称性」の考え方。
あと「社交」の考え方、社会慣習の米欧との違いは衝撃でした。
生身の人間の全体性については、子供がよく「こいついい奴?悪い奴?」とよく質問するのに対して、閉口したり、そういうもんじゃないんだよと言ったりあいまいな反応をしてきた、自分の行動の基礎ということにさせていただきたいと思いました。
覚醒剤・大麻(マリファナ)・麻薬(LSD)・あへん(モルヒネ)の違いと、この区別がいいかげんなのは戦後の日本だけの特徴だということ。
13歳のボーダー。児童と青少年の概念の違いと、国際的普遍性。一方で青少年に対する自治体のスタンスの違いがあること。売買春は主体が刑事責任を負うこと。「価値の非対称性」の考え方。
あと「社交」の考え方、社会慣習の米欧との違いは衝撃でした。
生身の人間の全体性については、子供がよく「こいついい奴?悪い奴?」とよく質問するのに対して、閉口したり、そういうもんじゃないんだよと言ったりあいまいな反応をしてきた、自分の行動の基礎ということにさせていただきたいと思いました。
覚醒剤・大麻(マリファナ)・麻薬(LSD)・あへん(モルヒネ)の違いと、この区別がいいかげんなのは戦後の日本だけの特徴だということ。
2010年8月14日土曜日
マイケル・アリアス監督「鉄コン筋クリート」観ました
宝町は、大阪であり、上海であり、バンコクのようでもあり、ニューヨークであり、ディズニーランドがあり、とにかく魅力的な町でした。そのような町の魅力を描ききっているところが素晴らしいと感じました。蒼井優は声だけでも震わせますね。
2010年8月11日水曜日
マイケル・サンデル「これからの「正義」の話をしよう」読みました
カントの「動機」問題について。徹底的親切心がここに切り込むとして、人格陶冶につながるとの理路がある。育成の究極目的は、自分の格律の普遍化であり、それこそが自ら省みて尊重される、の意でしょう。
アリストテレス→ドゥウォーキンは時代が逆だが、美徳・目的上位の考え方と、それを民間レベルの関係に持ち込んだ場合(アファーマティブ・アクションの例)の展開。
マッキンタイアの物語論は米国内では少数派なのでしょう。人工実験国家建国の歴史からしての類推ですが。
ロールズの捉え方がやや不満なのですが・・。静態的正議論の枠内だとこういう捉え方になってしまうのかもしれませんが、彼は、「正しさ」>「善」は、あくまで作法と弁えた上で、人々が共通善へ至ろうとする努力の方途を明らかにしようとしたのだと思います。「無知のヴェール」は、複数評価軸&複数対策案のマトリックスを作成し続ける組織人の心構えなのです。
とにかく、米国の真面目さと良心が表れている著書と思います。採り上げられている事例とそれに付随する判例等がそれを証しています。PGA問題にしろ、大学不合格問題にしろ、同性愛問題にしろ、兄弟訴追問題にしろ、日本では考えられないような論考の真面目さではないでしょうか。
アリストテレス→ドゥウォーキンは時代が逆だが、美徳・目的上位の考え方と、それを民間レベルの関係に持ち込んだ場合(アファーマティブ・アクションの例)の展開。
マッキンタイアの物語論は米国内では少数派なのでしょう。人工実験国家建国の歴史からしての類推ですが。
ロールズの捉え方がやや不満なのですが・・。静態的正議論の枠内だとこういう捉え方になってしまうのかもしれませんが、彼は、「正しさ」>「善」は、あくまで作法と弁えた上で、人々が共通善へ至ろうとする努力の方途を明らかにしようとしたのだと思います。「無知のヴェール」は、複数評価軸&複数対策案のマトリックスを作成し続ける組織人の心構えなのです。
とにかく、米国の真面目さと良心が表れている著書と思います。採り上げられている事例とそれに付随する判例等がそれを証しています。PGA問題にしろ、大学不合格問題にしろ、同性愛問題にしろ、兄弟訴追問題にしろ、日本では考えられないような論考の真面目さではないでしょうか。
2010年8月9日月曜日
兵頭二十八「「グリーン・ミリテク」が日本を生き返らせる!」読みました
いかに自分に見えていないものが多いか・・。
ジェット燃料問題・・電気自動車はあっても、電気で飛行機は飛ばせない・・なるほど・・、ヤトロファ問題・・「電磁誘導給電道路」は驚きます。ほんとうなのでしょうか。
ジェット燃料問題・・電気自動車はあっても、電気で飛行機は飛ばせない・・なるほど・・、ヤトロファ問題・・「電磁誘導給電道路」は驚きます。ほんとうなのでしょうか。
2010年8月8日日曜日
エドガー・H・シャイン「人を助けるとはどういうことか」読みました
プロセス・コンサルテーション10の原則を書き留めておきましょう。
1.絶えず人の役に立とうと心がける
2.今の自分が直面する現実から決して遊離しないようにする
3.自分の無知を実感する
4.あなたがどんなことを行っても、それは介入、もしくはゆさぶりになる
5.問題を自分の問題として当事者意識を持って受け止め、解決も自分なりの解決として編み出していくのは、あくまでクライアントだ
6.流れに沿って進む
7.タイミングがすごく大事
8.介入で対立が生じたときには、積極的に解決の機会を捉えよ
9.何もかもがデータだと心得よ。誤謬はいつも起こるし、誤謬は、学習の重要な源泉だ
10.どうしていいかわからなくなったら、問題を話し合おう
1.絶えず人の役に立とうと心がける
2.今の自分が直面する現実から決して遊離しないようにする
3.自分の無知を実感する
4.あなたがどんなことを行っても、それは介入、もしくはゆさぶりになる
5.問題を自分の問題として当事者意識を持って受け止め、解決も自分なりの解決として編み出していくのは、あくまでクライアントだ
6.流れに沿って進む
7.タイミングがすごく大事
8.介入で対立が生じたときには、積極的に解決の機会を捉えよ
9.何もかもがデータだと心得よ。誤謬はいつも起こるし、誤謬は、学習の重要な源泉だ
10.どうしていいかわからなくなったら、問題を話し合おう
2010年7月31日土曜日
クレイトン・クリステンセン「イノベーションのジレンマ」読みました
「顧客の創造」という言葉がありますが、それを時間と技術水準の二次元グラフでその試行錯誤のリアリティを表した、優れた考え方に触れることができました。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」「二つよいことさてないものよ」の世界ですが、お客様のいうことばかり聞いていてもいかんということ。「組織の能力は無能力の決定的要因になる」も同じ本質ですね。
最後の電気自動車についての思考実験がすばらしい。お年寄り難民の移動ニーズとかを思いつきました。日経ビジネスでは中国内陸部での急勾配地での需要が示唆されていましたね。
「存在しない市場は分析できない」→学習プロセスの重要性につなげていくあたりは、更なる理論的進化の可能性があるところでしょう。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」「二つよいことさてないものよ」の世界ですが、お客様のいうことばかり聞いていてもいかんということ。「組織の能力は無能力の決定的要因になる」も同じ本質ですね。
最後の電気自動車についての思考実験がすばらしい。お年寄り難民の移動ニーズとかを思いつきました。日経ビジネスでは中国内陸部での急勾配地での需要が示唆されていましたね。
「存在しない市場は分析できない」→学習プロセスの重要性につなげていくあたりは、更なる理論的進化の可能性があるところでしょう。
2010年7月20日火曜日
東浩紀・宮台真司「父として考える」読みました
感染は、形式に集中的に表現されている無意識の模倣であり、それこそが教育の核心、はすごいお話でした。意識は、無意識の海に対してどのようなたたかいを挑めばよいのか。
2010年7月19日月曜日
磯崎憲一郎「終の住処」読みました
動機が不純だったのですが、同年代の大企業勤務サラリーマンの方の作品ということで遅ればせながら。介護問題がテーマとイメージしていたのですが違いまして、アトム化個人の実存問題でした。後の「ペナント」の方が才能を感じるところがありました。
志村幸雄「笑う科学 イグ・ノーベル賞」読みました
竹村健一先生のラジオ番組で本書を勧められてから何日たったのでしょうか。
返す返すも番組終了は残念です。このようなユニークネスの紹介の機会がなくなってしましました。
第二部の日本人受賞者の話が面白かったです。やはり現実に素晴らしいものが宿っているということでしょうか。
「ピカソとモネの作品を識別するハト」
「イヌとの対話を実現した犬語翻訳機「バウリンガル」」
「兼六園の銅像がハトに嫌われる理由の化学的考察」歴史の裏にある真実にたどりつく執念が素晴らしかったです
「人々が互いに寛容になることを教えたカラオケ発明」段階的進化の整理が面白かったです。①カラオケ自体の発明 ②歌詞の画面表示発明 ③通信カラオケの発明
「バニラの芳香成分「バニリン」を牛糞から抽出」
「粘菌による迷路の最短経路の解法」自己組織化の話を池谷氏の本で知ったばかりのところでした。
返す返すも番組終了は残念です。このようなユニークネスの紹介の機会がなくなってしましました。
第二部の日本人受賞者の話が面白かったです。やはり現実に素晴らしいものが宿っているということでしょうか。
「ピカソとモネの作品を識別するハト」
「イヌとの対話を実現した犬語翻訳機「バウリンガル」」
「兼六園の銅像がハトに嫌われる理由の化学的考察」歴史の裏にある真実にたどりつく執念が素晴らしかったです
「人々が互いに寛容になることを教えたカラオケ発明」段階的進化の整理が面白かったです。①カラオケ自体の発明 ②歌詞の画面表示発明 ③通信カラオケの発明
「バニラの芳香成分「バニリン」を牛糞から抽出」
「粘菌による迷路の最短経路の解法」自己組織化の話を池谷氏の本で知ったばかりのところでした。
池谷裕二「単純な脳、複雑な「私」」読みました
刺激的でした。特に第4章。自由の問題を脳科学からアプローチ、はいいですね。「自由意志」のもとの「自由否定」は、哲学上ではどのように整理できるのか、考えたいと思います。
「ゆらぎ」は「気分」問題ではないかと直感したのですが。脳波計は個人でも購入可能なのだろうか。
「ノイズ」の整理も驚きました。
①効率よく正解に近づく(最適解への接近)
②弱いシグナルを増幅する(確率共振)
③創発のためのエネルギー源
①と③は本質は一緒だと理解します。組織問題ではダイバーシティです。
驚きは「フィードフォワード」「フィードバック」「回路の構造」「ベキ則」そして最後に「リカージョン」のお話。社会学の最新の重要キーワード「再帰性」と重なりました。
回路の構造+ノイズ=機能、プラス機能←→構造(機能は構造を書き換える)の認識は、組織活動者の実感として自然です。
「ラングトンの蟻」のお話の教訓は、役割を遵守してこつこつ実行・仕事をし、虚心坦懐にCAを行うとき、、組織は偉大な結果を残すということでしょうか。
「ゆらぎ」は「気分」問題ではないかと直感したのですが。脳波計は個人でも購入可能なのだろうか。
「ノイズ」の整理も驚きました。
①効率よく正解に近づく(最適解への接近)
②弱いシグナルを増幅する(確率共振)
③創発のためのエネルギー源
①と③は本質は一緒だと理解します。組織問題ではダイバーシティです。
驚きは「フィードフォワード」「フィードバック」「回路の構造」「ベキ則」そして最後に「リカージョン」のお話。社会学の最新の重要キーワード「再帰性」と重なりました。
回路の構造+ノイズ=機能、プラス機能←→構造(機能は構造を書き換える)の認識は、組織活動者の実感として自然です。
「ラングトンの蟻」のお話の教訓は、役割を遵守してこつこつ実行・仕事をし、虚心坦懐にCAを行うとき、、組織は偉大な結果を残すということでしょうか。
2010年7月18日日曜日
鎌田實「空気は読まない」読みました
生活世界の心温まるお話でした。「心地よい」という言葉を、先日タイの友人に解説したことを想い出しました。
あと、「祈り」の話が面白かったです。祈りは、お金とオルタナティブな、ある効果を伴うベネフィットであると。自覚的なハレとケ。一定の準備をしてハレを手に入れる方途なのかも。
あと、「祈り」の話が面白かったです。祈りは、お金とオルタナティブな、ある効果を伴うベネフィットであると。自覚的なハレとケ。一定の準備をしてハレを手に入れる方途なのかも。
2010年7月11日日曜日
張「中国人をやる気にさせるマネジメント」読みました
「就社」「就職」問題は、吉村先生の「たまご型」理論と重ね合わせて理解できます。「たまご」コンセプトと会社の生活共同体的機能を重ね合わせで理解したり説明したりすることが鍵と感じます。
「適材適用」問題は、一定以上の能力レベルの場合の論点と理解します。「成長段階」のような、同一共同体内での人格形成プロセスを主軸・機軸とするような考え方より、年代層別役割タイプのイメージが適合するのも、過去の歴史、国共問題や文革、洋務運動等の例示がありましたが、歴史を因とする企業の安定性・寿命イメージが反映しているのでしょう。農耕・狩猟論はステレオタイプすぎます。
「適材適用」問題は、一定以上の能力レベルの場合の論点と理解します。「成長段階」のような、同一共同体内での人格形成プロセスを主軸・機軸とするような考え方より、年代層別役割タイプのイメージが適合するのも、過去の歴史、国共問題や文革、洋務運動等の例示がありましたが、歴史を因とする企業の安定性・寿命イメージが反映しているのでしょう。農耕・狩猟論はステレオタイプすぎます。
結城浩「数学ガール」読みました
「数学への《あこがれ》-それは、男の子が女の子に対して感じる気持ちと、どこかで似ている気がします。」のあとがきがすべてでしょうか。
美しさ・・を久々に求めてみたくなりました。カント・プラトン路線の強さの基礎だろうか。こういう本を読みながら勃起する幸福感は稀有です。ミルカさんにきつく抱きしめてほしい。「フィボナッチ」って音感もエロいですね。
美しさ・・を久々に求めてみたくなりました。カント・プラトン路線の強さの基礎だろうか。こういう本を読みながら勃起する幸福感は稀有です。ミルカさんにきつく抱きしめてほしい。「フィボナッチ」って音感もエロいですね。
2010年7月4日日曜日
猪木武徳「戦後世界経済史」読みました
一人の著者によるものとしてはスケールの大きな内容でした。冒頭の問題設定が素晴らしい。
(1)市場の浸透と公共部門の拡大
(2)グローバリゼーションと米国の時代
(3)所得分配の不平等
(4)グローバル・ガヴァナンス
(5)市場の「設計」と信頼
(1)市場の浸透と公共部門の拡大
(2)グローバリゼーションと米国の時代
(3)所得分配の不平等
(4)グローバル・ガヴァナンス
(5)市場の「設計」と信頼
2010年7月3日土曜日
2010年6月20日日曜日
2010年6月8日火曜日
野口悠紀雄「経済危機のルーツ」読みました
三品先生の事業立地論に久々に触れたこともあり。イギリスは産業政策として金融立国を導いたのだろうか、そのリアリティが知りたいと思いました。グーグルやマイクロソフト等はベンチャー的な文脈で語られますが。個々の経営者の事業立地力の発揮の結果か、国の誘導か、みたいななのは論点としておかしいのでしょうか。
コールとかプットとかは100回聞いても頭に入らない、この自分の頭の悪さは何なのだろうと。小口証券化の発明は社会の厚生に寄与、を私なりの精一杯の理解は、民主主義の成熟、です。小さな人間の自由の拡大への寄与、ということだと理解します。
工学的発想をごく普通に金融に当てはめて見れば、藤本先生の立論とそう矛盾するものではないのかもしれません。
野口先生は映画とかもよく見ていらっしゃるのですね。
コールとかプットとかは100回聞いても頭に入らない、この自分の頭の悪さは何なのだろうと。小口証券化の発明は社会の厚生に寄与、を私なりの精一杯の理解は、民主主義の成熟、です。小さな人間の自由の拡大への寄与、ということだと理解します。
工学的発想をごく普通に金融に当てはめて見れば、藤本先生の立論とそう矛盾するものではないのかもしれません。
野口先生は映画とかもよく見ていらっしゃるのですね。
2010年6月6日日曜日
NHKラジオ「漢詩を読む」三.北宋中期 学人の詩情
天津感事
水流縦急境常静
花落雖頻意自閑
不似世人忙裏老
生平未始得開顔
これは日本の感覚とは違うのではないかと感じました。水流れる、花落ちるにもののあはれを感じて、世情を見いだすのが日本の伝統的感性では?
この詩の感覚は西洋学問です・・ちょっと理解が違うかな。
水流縦急境常静
花落雖頻意自閑
不似世人忙裏老
生平未始得開顔
これは日本の感覚とは違うのではないかと感じました。水流れる、花落ちるにもののあはれを感じて、世情を見いだすのが日本の伝統的感性では?
この詩の感覚は西洋学問です・・ちょっと理解が違うかな。
2010年6月5日土曜日
計見一雄「戦争する脳」読みました
戦争のリアリズムを見つめることを通じて、「心は肉体」の認識に。
オウムへの目線は伊東先生と同じですね。
国土保全の観点は宮台先生と通じます。
バイオ・サイコ・ソーシャル(スピリチャル)の視点は岩倉先生から学びましたが、ルーツがあったのですね。
メンタル不全に有効なスクリーニングは存在しない。きちんと見つめることが基本。
日常・戦争シームレスの社会観は、自分なりには、心の中でのそれ→自死 のイメージがありました。
オウムへの目線は伊東先生と同じですね。
国土保全の観点は宮台先生と通じます。
バイオ・サイコ・ソーシャル(スピリチャル)の視点は岩倉先生から学びましたが、ルーツがあったのですね。
メンタル不全に有効なスクリーニングは存在しない。きちんと見つめることが基本。
日常・戦争シームレスの社会観は、自分なりには、心の中でのそれ→自死 のイメージがありました。
2010年5月29日土曜日
高橋伸夫「組織力-宿す、紡ぐ、磨く、繋ぐ」読みました
やっと藤本先生の意とのつながりが理解できた気がします。
一つのキーワードは「時間的射程距離」でしょう。
藤本先生は、どちらかといえば例の5段階視点のような空間認識の方に特徴があるといえるかな。
あと「虚妄の成果主義」とのつながりは、従業員配分は賃金だけでなく、投資もあり、そちらの方が未来傾斜原理や仕事で報いることとと密接に関係していること。会社と従業員とのつながりのありようを素直に直視することでうかびあがってくる。従業員は生活者だけでなく、現場の産業人であり、知の資本家でもあるというリアリティにそった優れた見識と思います。賃金支給→生活、職場インフラ整備→現場、投資・改善活動→知的資本、だったりして。
一つのキーワードは「時間的射程距離」でしょう。
藤本先生は、どちらかといえば例の5段階視点のような空間認識の方に特徴があるといえるかな。
あと「虚妄の成果主義」とのつながりは、従業員配分は賃金だけでなく、投資もあり、そちらの方が未来傾斜原理や仕事で報いることとと密接に関係していること。会社と従業員とのつながりのありようを素直に直視することでうかびあがってくる。従業員は生活者だけでなく、現場の産業人であり、知の資本家でもあるというリアリティにそった優れた見識と思います。賃金支給→生活、職場インフラ整備→現場、投資・改善活動→知的資本、だったりして。
2010年5月15日土曜日
渡辺由美子「ワタシの夫は理系クン」読みました
そういえば、ダンボールというのはあまりきれいな色のものは見たことないですね。赤・青・黄色とカラフルにデザインすれば、このダンナさんのような方はもっと楽しくなるのではないでしょうか。
成熟社会における平和の果実のような葛藤でしょうか。
成熟社会における平和の果実のような葛藤でしょうか。
坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」読みました
良心の伝播と数の問題、はテーマです。人の数が多くなれば、社会との接合面積が増え、煩悩むきだしの矛盾に多くさらされます。「制度」は、その矛盾を、人間の有限記憶・有限寿命に抗して良心発揮を永続させることに貢献しようとする伝統的な智慧の結晶と理解したいです。その理解の深耕と普及に努力したいと思います。
2010年5月11日火曜日
川本三郎「フィールド・オブ・イノセンス」読みました
短いセンテンス。読みやすく芳醇な文章がすばらしかったです。
壮大な実験国家アメリカが、ベトナムや公民権運動などの矛盾を経てたどりつつある、というか自覚的価値が「イノセント」だろうか。空即是色・色即是空。仏教は煩悩からアプローチしているように思えるのに対し、何か核心をストレートに突こうとする努力のようにも思える。まさに「実験」「仮説」という言葉が相応しい。「義」に近いだろうか。いやそうでもないか。そう、宮台先生が言う「輝き」か。経験によって鍛え上げることができないもの。「海の天辺」に連接するのだろうか。あれは女の子の物語だけど・・。
壮大な実験国家アメリカが、ベトナムや公民権運動などの矛盾を経てたどりつつある、というか自覚的価値が「イノセント」だろうか。空即是色・色即是空。仏教は煩悩からアプローチしているように思えるのに対し、何か核心をストレートに突こうとする努力のようにも思える。まさに「実験」「仮説」という言葉が相応しい。「義」に近いだろうか。いやそうでもないか。そう、宮台先生が言う「輝き」か。経験によって鍛え上げることができないもの。「海の天辺」に連接するのだろうか。あれは女の子の物語だけど・・。
2010年5月9日日曜日
藤本隆宏・桑嶋健一「日本型プロセス産業」読みました
すばらしかったです。理論と現実との格闘。
テイク・ノーツ。「ニーズの合わせこみの不器用さ」→粘り強い用途開発 「海外技術のパッケージ導入」→統合型組織能力の意図的な構築
後者はN社がやれたのなら・・。
「人工物利用における要求機能と制約条件の高度化」対応で鍛える。リードできる事業部の物語をPRしよう。
テイク・ノーツ。「ニーズの合わせこみの不器用さ」→粘り強い用途開発 「海外技術のパッケージ導入」→統合型組織能力の意図的な構築
後者はN社がやれたのなら・・。
「人工物利用における要求機能と制約条件の高度化」対応で鍛える。リードできる事業部の物語をPRしよう。
2010年5月4日火曜日
吉越浩一郎「吉越式会議」読みました
リーダーとしてのゲシュタルト能力の発揮のリアリティ、フロー体験をつくる。MBWA。遠い目標のことは語っていません。近い目標をデッドラインとして実行にフォーカスです。学習と実行の距離を近くするあり方でしょうか。
2010年5月1日土曜日
リー・ダニエルズ監督「プレシャス」観ました
男hateで盛り上がって母娘和解かあ。なるほど。で、宮崎氏によれば、「嫌悪」が遡上に上がるという理路になりますか。
すばらしかったのは、「光」、自分が輝いているときは人を照らし、そうでないときは光を求める。
すばらしかったのは、「光」、自分が輝いているときは人を照らし、そうでないときは光を求める。
2010年4月30日金曜日
小室直樹「論理の方法」読みました
当たり前と思っている概念の発源を明らかにする手立ての対象としてまず所有権が取り上げられていたことが新鮮でした。
静学と動学はなるほど。学問における時間概念の浸透は未だINGなのだろうと思います。会計における1YEARルールその他。1次元加わるイメージなので、複雑性は倍どころではなく、それこそ時間がかかるのでしょう。
「政府は外生変数」「外生とはシステムの外から与えられる」つまり暫定的神をつくることか。学問は暫定的神を小さくしていく努力のことか。
それにしても、センス・オブ・ワンダーで目的合理性を捉えると、これほどすごいことになるのか。行動的禁欲から天皇制までつながっていく。どうりで、会社にいる時と、家に帰ってからの気分が違うこと。今後少し自覚的になれるでしょうか。
「であること」から「すること」への変化は、まさに今日のグローバル化における多様性許容への方向性を言い当てたものといえるでしょう。
静学と動学はなるほど。学問における時間概念の浸透は未だINGなのだろうと思います。会計における1YEARルールその他。1次元加わるイメージなので、複雑性は倍どころではなく、それこそ時間がかかるのでしょう。
「政府は外生変数」「外生とはシステムの外から与えられる」つまり暫定的神をつくることか。学問は暫定的神を小さくしていく努力のことか。
それにしても、センス・オブ・ワンダーで目的合理性を捉えると、これほどすごいことになるのか。行動的禁欲から天皇制までつながっていく。どうりで、会社にいる時と、家に帰ってからの気分が違うこと。今後少し自覚的になれるでしょうか。
「であること」から「すること」への変化は、まさに今日のグローバル化における多様性許容への方向性を言い当てたものといえるでしょう。
2010年4月29日木曜日
内田樹・釈徹宗「現代霊性論」読みました
センス・オブ・ワンダーは、「表出の根」への志向で、必然的に身体性を帯びる。「ヴォイス」も含む。
「儀礼の起源を言えない」態度は、センス・オブ・ワンダーと軌を一にしながら、「みんな」=ルソーの「一般意志」へと連接する。
「儀礼の起源を言えない」態度は、センス・オブ・ワンダーと軌を一にしながら、「みんな」=ルソーの「一般意志」へと連接する。
遙洋子「死にゆく者の礼儀」読みました
伊東さんのに続き、これもすばらしい本でした。
通り一遍でない、自分の目で現実、この本のテーマは「老い」ですが、を観察して紡ぎ出すオリジナルな言葉の数々に胸打たれました。
ラジオ深夜便の中に発見された「技術」(と呼びたいです)など、まさに神は細部に宿る、だと思います。
上野千鶴子氏が同じ内容を学問的なテイストで語ったのを、現実との格闘の中から語っていただいたものと思いました。例えば、「家族がいるから老いが安心なのではない。家族がいるから老いは他人事なのだ」については、上野氏からは家族側の視点での言説の印象が残っていますが、これは老いる本人側からの裏返しの視点ですね。
「辛抱とは、一見大変なことに聞こえるが、実は楽なことなのだ。」 はい、自分も甘えておりました。
「人生を好きに生きるのは、一見気ままに聞こえるが、実は力がいることだ」
これを、なんと言うんでしょうか、パワーエリートみたいなニュアンスでなく、万人への開かれを意識して、人に寄り添いながら、持ちつもたれつ、叱咤激励しあいながら「力」をつけていかれたらいいですね。
通り一遍でない、自分の目で現実、この本のテーマは「老い」ですが、を観察して紡ぎ出すオリジナルな言葉の数々に胸打たれました。
ラジオ深夜便の中に発見された「技術」(と呼びたいです)など、まさに神は細部に宿る、だと思います。
上野千鶴子氏が同じ内容を学問的なテイストで語ったのを、現実との格闘の中から語っていただいたものと思いました。例えば、「家族がいるから老いが安心なのではない。家族がいるから老いは他人事なのだ」については、上野氏からは家族側の視点での言説の印象が残っていますが、これは老いる本人側からの裏返しの視点ですね。
「辛抱とは、一見大変なことに聞こえるが、実は楽なことなのだ。」 はい、自分も甘えておりました。
「人生を好きに生きるのは、一見気ままに聞こえるが、実は力がいることだ」
これを、なんと言うんでしょうか、パワーエリートみたいなニュアンスでなく、万人への開かれを意識して、人に寄り添いながら、持ちつもたれつ、叱咤激励しあいながら「力」をつけていかれたらいいですね。
2010年4月28日水曜日
「システムの社会理論 宮台真司初期思考集成」刊行記念 宮崎哲弥・宮台真司特別対談聴きました
「表出の根」がキーワードでした。
「表出の根」を同じくする者同士の・・・。トマス・ジェファソンの「自己陶冶に資する自由」のコンセプトがパーソンズの「内なる光」のコンセプトに連なる。
宮崎氏はお元気そうで安心しました。エネルギッシュな聞き手として圧倒していましたね。
「表出の根」を同じくする者同士の・・・。トマス・ジェファソンの「自己陶冶に資する自由」のコンセプトがパーソンズの「内なる光」のコンセプトに連なる。
宮崎氏はお元気そうで安心しました。エネルギッシュな聞き手として圧倒していましたね。
2010年4月24日土曜日
畑村洋太郎「危険不可視社会」読みました
畑村先生の専門の機械設計の世界では、「要求機能と制約条件が確定すれば設計解は必ず存在する」という公理があるそうです。安全を要求なり、制約なりできちんと正面から見据えよということ。
いわく、「信じる者は救われる」
また、「アポトーシスする機械」の発想は、私の中では、「設備除去引当金」のコンセプトと結びつきました。誰にでも、機械にも「死」はあり、その見取りを予めきちんと見据えておこう、という姿勢と実務だと思います。死は、必ずしも自殺でなくてもよいのでしょう。
いわく、「信じる者は救われる」
また、「アポトーシスする機械」の発想は、私の中では、「設備除去引当金」のコンセプトと結びつきました。誰にでも、機械にも「死」はあり、その見取りを予めきちんと見据えておこう、という姿勢と実務だと思います。死は、必ずしも自殺でなくてもよいのでしょう。
伊東乾「さよなら、サイレント・ネイビー」読みました
これはすごい本でした。
事実、現場から出発すること。缶コーヒーをサリンに擬して追体験しようとする姿勢。あるいは、友情をゆるがない事実として立論していること。覚醒やアウェアネスについての科学的探究。どれもが素晴らしく、類書は無いのではないでしょうか。
事実、現場から出発すること。缶コーヒーをサリンに擬して追体験しようとする姿勢。あるいは、友情をゆるがない事実として立論していること。覚醒やアウェアネスについての科学的探究。どれもが素晴らしく、類書は無いのではないでしょうか。
2010年4月18日日曜日
2010年4月17日土曜日
今村仁司「親鸞と学的精神」読みました
絶筆ということで力が入っていたと思います。
「横超」=「臓腑的理解」=「全体的直観」、すなわち腹に落ち、腑に落ちるという実感。
「それは、個人がこの世界のどこか(ふつうは特定の家族とその社会のなか)に生誕し、そこで心身ともに成長し、あるときから菩薩心を発して、智慧の探求へ向かう過程の中に入り、まずは世俗道徳を実践し、ついで世俗道徳と同時平行して非世俗的な倫理(ここでは絶対他力に念をかける)を実行し、それの不十分と矛盾を乗り越えてついには絶対他力への乗托の境地を獲得する、という過程の全体である。それはもっとも素朴な自己認識から、自己と他者と自然を含む「存在全体」の理性的認識過程である。」
理知的な努力をこつこつと積み重ねて歩む道にまちがいがないと勇気付けられました。
「横超」=「臓腑的理解」=「全体的直観」、すなわち腹に落ち、腑に落ちるという実感。
「それは、個人がこの世界のどこか(ふつうは特定の家族とその社会のなか)に生誕し、そこで心身ともに成長し、あるときから菩薩心を発して、智慧の探求へ向かう過程の中に入り、まずは世俗道徳を実践し、ついで世俗道徳と同時平行して非世俗的な倫理(ここでは絶対他力に念をかける)を実行し、それの不十分と矛盾を乗り越えてついには絶対他力への乗托の境地を獲得する、という過程の全体である。それはもっとも素朴な自己認識から、自己と他者と自然を含む「存在全体」の理性的認識過程である。」
理知的な努力をこつこつと積み重ねて歩む道にまちがいがないと勇気付けられました。
2010年4月11日日曜日
ヤン・イクチュン監督「息もできない」観ました
圧倒的リアリティでした。主演男優も兼ねていたとは。
朝鮮半島からベトナム戦争に徴兵された人も多いのですね。いらだち・・社会との・・うまく表現できません・・円滑な接合ができない・・遣る瀬無い感情・・と暴力の問題。感情は訪れ・・で、暴力も訪れ・・でいいのかどうか。
朝鮮半島からベトナム戦争に徴兵された人も多いのですね。いらだち・・社会との・・うまく表現できません・・円滑な接合ができない・・遣る瀬無い感情・・と暴力の問題。感情は訪れ・・で、暴力も訪れ・・でいいのかどうか。
2010年4月3日土曜日
ジャック・アタリ「21世紀の歴史」読みました
時間の希少性の高まりについて。必要な知識は7年ごとに倍増しているが、2030年には72日ごとに倍増する。仕事の質はどうなるか。
樋口恵子氏も寿命延長を人類記憶の伝承リアリティの実質変化のようなことを言及されておられました。妊娠期間の短縮とかは同次元の論理帰結なのかもしれません。
あとは自己監視→自己修繕のコンセプトですね。社会の複雑性増大と個人の自由拡大の交差点に立つ、優れた概念と思います。人事で言えば自己評価の逆フィードみたいなイメージです。
「サーカス型企業」もユニークでした。付加価値は研究開発と広告宣伝(販売促進)にしか宿らない世の中、という認識が核心です。
それにしても、ブレア←ギデンズといい、サルコジ←アタリ、といい欧州の知識層の分厚さとプラクティカルさはすごいですね。
樋口恵子氏も寿命延長を人類記憶の伝承リアリティの実質変化のようなことを言及されておられました。妊娠期間の短縮とかは同次元の論理帰結なのかもしれません。
あとは自己監視→自己修繕のコンセプトですね。社会の複雑性増大と個人の自由拡大の交差点に立つ、優れた概念と思います。人事で言えば自己評価の逆フィードみたいなイメージです。
「サーカス型企業」もユニークでした。付加価値は研究開発と広告宣伝(販売促進)にしか宿らない世の中、という認識が核心です。
それにしても、ブレア←ギデンズといい、サルコジ←アタリ、といい欧州の知識層の分厚さとプラクティカルさはすごいですね。
2010年3月27日土曜日
2010年3月21日日曜日
片渕須直監督「マイマイ新子と千年の魔法」観ました
タツヨシが自殺した父の仇を討ちに歓楽街に踏み込んでいく場面が素晴らしかったです。恐怖、勇気、自分はあそこまで行動できなかったと感情が蘇りました。宮台先生の言葉で言えば、混融から着陸に至る過程で、痛みの記憶とともに日常に帰還する、そのプロセスで成長を遂げているリアリティが迫ってきました。
水色のエンピツを折らんばかりに塗りたくっていた洟垂れ少年と貴伊子との距離が一気に近くなるプロセスなども、もっとフォーカスして描写しても面白かったのではと思います。
水色のエンピツを折らんばかりに塗りたくっていた洟垂れ少年と貴伊子との距離が一気に近くなるプロセスなども、もっとフォーカスして描写しても面白かったのではと思います。
2010年3月13日土曜日
ものづくり寄席 藤本隆宏「『良い現場』を日本に残せ」
藤本先生のすごいところは、少しの間でもご自身が「進化」されている、そのことが素人目にもよくわかる点ではないでしょうか。
・現場のわかる経営者であれば、青い目でも黒い目でもかまわない
・買っちゃいけない人がレクサスを買ってしまった
・調子(業績)の良い人たちは黙っているのでわからない
・「気がついたら息子の賃金は半分になっている」問題
・サッカーの、ボールと周囲の敵味方の動きの両方を追っかけられる選手が良い選手
①長期貢献・多能工・チームワーク・能力構築・高生産性・高賃金路線を目指せ
②アーキテクチャの位置取り戦略=儲かる擦り合わせを考えろ
③適材適所のグローバル戦略見直し
④うるさい顧客、うるさい社会 「何が起こるかわからない世の中」
・トヨタ問題
メカ設計・エレキ設計・ソフト設計の同時複雑化のもとでの先頭で起こった大転倒(特にハイブリッドの回生ブレーキ問題)
マット問題:「そんなマットは想定外」は言っちゃいけない世の中になった
フリクションレバーの部材採用問題は対応まずかった
・無理難題設計こそ日本が引き受けるべき
・タタの車は面白い(今の軽はガラパゴス)
・負荷と能力の関係問題
・日本に残すべき良い現場
①高生産性工場(例.10年で8倍のa社PC工場)
②高感度工場
③開発工場(設計のために工場が残る、という逆転の発想)
・ライバルをベンチマークにするのはダメ。他業種を参照して異質の発想を持ち込む
・地方の時代とは、失敗したときにお国にせいにできない時代。だからこそ産官学が仲の良い地域が光る(米沢の例、横浜信金の例)
・軽くてチームでの設計に相性の良いITを使え(アドオンなし、カスタマイズなし)
・どんな事業モデルならこの現場は生き残れるのか、現場が発信せよ
・現場のわかる経営者であれば、青い目でも黒い目でもかまわない
・買っちゃいけない人がレクサスを買ってしまった
・調子(業績)の良い人たちは黙っているのでわからない
・「気がついたら息子の賃金は半分になっている」問題
・サッカーの、ボールと周囲の敵味方の動きの両方を追っかけられる選手が良い選手
①長期貢献・多能工・チームワーク・能力構築・高生産性・高賃金路線を目指せ
②アーキテクチャの位置取り戦略=儲かる擦り合わせを考えろ
③適材適所のグローバル戦略見直し
④うるさい顧客、うるさい社会 「何が起こるかわからない世の中」
・トヨタ問題
メカ設計・エレキ設計・ソフト設計の同時複雑化のもとでの先頭で起こった大転倒(特にハイブリッドの回生ブレーキ問題)
マット問題:「そんなマットは想定外」は言っちゃいけない世の中になった
フリクションレバーの部材採用問題は対応まずかった
・無理難題設計こそ日本が引き受けるべき
・タタの車は面白い(今の軽はガラパゴス)
・負荷と能力の関係問題
・日本に残すべき良い現場
①高生産性工場(例.10年で8倍のa社PC工場)
②高感度工場
③開発工場(設計のために工場が残る、という逆転の発想)
・ライバルをベンチマークにするのはダメ。他業種を参照して異質の発想を持ち込む
・地方の時代とは、失敗したときにお国にせいにできない時代。だからこそ産官学が仲の良い地域が光る(米沢の例、横浜信金の例)
・軽くてチームでの設計に相性の良いITを使え(アドオンなし、カスタマイズなし)
・どんな事業モデルならこの現場は生き残れるのか、現場が発信せよ
渡邊奈々「社会起業家という仕事 チェンジメーカーⅡ」読みました
すばらしいですね。あえて印象の強かった順に並べてみましょうか。
1.日本人が生んだ出稼ぎ移民向け小額融資銀行
日本人だからということではなく、資本主義の集約点の金融の世界からこのような戦略的包摂のしくみが発展したことに美しさを感じます。
2.イスラムに残る悪しき因習被害者の救世主
知らなかった事実が衝撃的でした。
3.愛情に飢えた子供たちへの里親プログラム
個人的にはこのような分野に惹かれます。
4.赤ん坊に「共感力」を学ぶ奇跡の教育提唱者
読みながら思わず微笑んでしまうほどの力がある。
5.世界が認めた日本生まれの人道支援NGO
まず現場を直視しようと行動する、この場合、通り一遍の理屈をねじ伏せているところが素晴らしい。
1.日本人が生んだ出稼ぎ移民向け小額融資銀行
日本人だからということではなく、資本主義の集約点の金融の世界からこのような戦略的包摂のしくみが発展したことに美しさを感じます。
2.イスラムに残る悪しき因習被害者の救世主
知らなかった事実が衝撃的でした。
3.愛情に飢えた子供たちへの里親プログラム
個人的にはこのような分野に惹かれます。
4.赤ん坊に「共感力」を学ぶ奇跡の教育提唱者
読みながら思わず微笑んでしまうほどの力がある。
5.世界が認めた日本生まれの人道支援NGO
まず現場を直視しようと行動する、この場合、通り一遍の理屈をねじ伏せているところが素晴らしい。
2010年3月12日金曜日
グーグル吉田善幸氏講演聴きました
キーワードのみ書きます。
・デザインド・ケイオス
・ピープル・マネジャーは部下7人以上(6人以下というポリシーもありうる)
・ピア・ボーナス(同僚同士でのレコグニション) 2万円弱/回、推薦者に直接返さない等のポリシー
・スポット・ボーナス
・経営者アワードはチーム対象
・研修の尺度としてのスケール(グローバル)
・バッチ研修はインプットコスト大なのでやらない→いつでもどこでも学習できる
・Googler 2 Googler
・デザインド・ケイオス
・ピープル・マネジャーは部下7人以上(6人以下というポリシーもありうる)
・ピア・ボーナス(同僚同士でのレコグニション) 2万円弱/回、推薦者に直接返さない等のポリシー
・スポット・ボーナス
・経営者アワードはチーム対象
・研修の尺度としてのスケール(グローバル)
・バッチ研修はインプットコスト大なのでやらない→いつでもどこでも学習できる
・Googler 2 Googler
2010年3月9日火曜日
藤原正彦「国家の品格」読みました
今さらですが、友達が最近引用しまして、まだ読んでないなと思いましたので。
ラマヌジャンの話は「感動する数学」と共通ですか。
日本は「異常な国であれ」ですか。ある先輩から「アブノーマルな企業たれ」と言われたことを思い出しました。いずれにしても、ふんぞりかえりはよろしくないと思います。
ラマヌジャンの話は「感動する数学」と共通ですか。
日本は「異常な国であれ」ですか。ある先輩から「アブノーマルな企業たれ」と言われたことを思い出しました。いずれにしても、ふんぞりかえりはよろしくないと思います。
2010年3月4日木曜日
2010年2月27日土曜日
幸田真音「あきんど」読みました
飛び地領みたいなものがあったと初めて知りました。それで彦根と豪徳寺がつながりました。今度おまいりに行くときには気合がはいるでしょう。近江は、「絹と明察」の舞台でもありましたが、何か縁があるかも。
著者の素敵な熱情が感じられる作品でした。
著者の素敵な熱情が感じられる作品でした。
2010年2月23日火曜日
芹沢一也・荻上チキ編 飯田泰之・岡田靖・赤木智弘・湯浅誠「経済成長って何で必要なんだろう」読みました
湯浅さんはすごいですね。
ほんとに戦ってる人の目線のオリジナリティはすごいなと感じました。正規・非正規の連帯を展望するがゆえの支出問題優先認識とか、生活保護の老齢加算廃止に伴う香典問題とか、生活保護水準を下回ってもなお強い労働イデオロギーとか、食える失業と食えない非正規労働の比較の視点とか。「溜め」という言葉も、もっと噛み締めて理解しようとする姿勢がないといけませんね。
ほんとに戦ってる人の目線のオリジナリティはすごいなと感じました。正規・非正規の連帯を展望するがゆえの支出問題優先認識とか、生活保護の老齢加算廃止に伴う香典問題とか、生活保護水準を下回ってもなお強い労働イデオロギーとか、食える失業と食えない非正規労働の比較の視点とか。「溜め」という言葉も、もっと噛み締めて理解しようとする姿勢がないといけませんね。
勝間和代・宮崎哲弥・飯田泰之「日本経済復活 一番かんたんな方法」読みました
お金と財と、未来があると思われる方に需要が傾く、そのバランスを均衡されるための金融政策というお話はすごくわかりやすいのですが。どうも「ほんとにそうかなあ」というのが読後感。私も既にデフレに毒されているみたいです。
冒頭の宮崎氏の成熟社会描写で、大きな物語の喪失というのがあるのですが、要はバランス均衡そのものへの関心低下というのがありそうな気がするのですが。ポランニーみたいな、(市場)経済の社会からの退却みたいな。相対取引的なものへの憧憬盛り上がりみたいな。
「じゃあ、あなたは明日から何も買わずに暮らすんですか」はあまりにも極端な切り替えし。たまに物々交換もやってみたいな的な気分が少しづつ広がってきているような事態なのでは。宮崎氏にはもうちょっと突っ込んでほしいのですが・・。「(資本主義の)ゲームの内においての問題解決」に、氏の本音はさほどの関心は無いような気がしまして・・。
冒頭の宮崎氏の成熟社会描写で、大きな物語の喪失というのがあるのですが、要はバランス均衡そのものへの関心低下というのがありそうな気がするのですが。ポランニーみたいな、(市場)経済の社会からの退却みたいな。相対取引的なものへの憧憬盛り上がりみたいな。
「じゃあ、あなたは明日から何も買わずに暮らすんですか」はあまりにも極端な切り替えし。たまに物々交換もやってみたいな的な気分が少しづつ広がってきているような事態なのでは。宮崎氏にはもうちょっと突っ込んでほしいのですが・・。「(資本主義の)ゲームの内においての問題解決」に、氏の本音はさほどの関心は無いような気がしまして・・。
2010年2月22日月曜日
2010年2月8日月曜日
加藤陽子「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」読みました
民法・商法のプラクティカルな重要性をこのような角度から語っていただく経験が若い時にあったなら、もっとリーガルを勉強しようという健全で強い動機がきっとできたのに。栄光学園の生徒がうらやましいですね。
ルソーの重要性は東浩紀先生も触れられていましたね。改めて注目したいと思います。
ルソーの重要性は東浩紀先生も触れられていましたね。改めて注目したいと思います。
2010年2月7日日曜日
2010年2月6日土曜日
佐々木俊尚「2011年 新聞・テレビ消滅」読みました
コンテンツ・コンテナ・コンベアの三層構造の捉え方は、「ものづくりは設計情報の媒体転写」と整理する藤本先生の立論と全く同じですね。そこにオープン・モジュラーへの動きを重ねれば理解できるわけです。
考えてみれば、大地域小売業とはプラットフォーマー戦略と言えるかもしれません。チラシのShufoo!の話などはまさにそれですよね。エネルギー供給はパースペクティブが大きいのですが、日本の各地域という視座でプラットフォームに相当するものを新たに構築できないでしょうか。
あと、やっぱり大事なのはコンテンツだよということで、お次の話は・・。
あと、ボブ・ディランも息子の方が有名になっているとは、自分も年をとったものだと感じました。
考えてみれば、大地域小売業とはプラットフォーマー戦略と言えるかもしれません。チラシのShufoo!の話などはまさにそれですよね。エネルギー供給はパースペクティブが大きいのですが、日本の各地域という視座でプラットフォームに相当するものを新たに構築できないでしょうか。
あと、やっぱり大事なのはコンテンツだよということで、お次の話は・・。
あと、ボブ・ディランも息子の方が有名になっているとは、自分も年をとったものだと感じました。
2010年1月30日土曜日
酒井穣「「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト」読みました
この分野は、最後に書いてある
・読書手当「道真公の愛」
・社内ミニブログ
・突撃☆お仕事インタビュー
・日本語のできない外国人の採用
といった具体策の方に、言葉では明示の難しい、しかし大事なエッセンスがてんこ盛りになってしまうという難しさがあると思います。1~6章と7章を架橋する言葉を持つのが難しいのです。悠々と架橋できる人とそうでない人との間に絶望的な溝があって、ベテラン同士であっても心底からの仲間になることが難しいのです。人事部門は、架橋できる人をトップに持ちたいのですが。
・読書手当「道真公の愛」
・社内ミニブログ
・突撃☆お仕事インタビュー
・日本語のできない外国人の採用
といった具体策の方に、言葉では明示の難しい、しかし大事なエッセンスがてんこ盛りになってしまうという難しさがあると思います。1~6章と7章を架橋する言葉を持つのが難しいのです。悠々と架橋できる人とそうでない人との間に絶望的な溝があって、ベテラン同士であっても心底からの仲間になることが難しいのです。人事部門は、架橋できる人をトップに持ちたいのですが。
2010年1月26日火曜日
ものづくり寄席 吉川良三「韓国に学ぶ ~サムソンに学ぶ日本企業復活のヒント~」
・機能の引き算
・リバースのリバースはフォワード
・タタのワイパーはデンソー製
・日本はいろんな設計情報が1パックになっている。が、現実の顧客のこだわりは部分部分の、例えばデザインであったりする
・競争力とは顧客に選ばれる力である
・敷衍すれば、現場は本社に選ばれれば良い、という考え方もできる
・「もの」がたり。もっと語れ。製品だけに語らせすぎなのが日本
・コマツの後転しないショベルカーで原価3割減。パナソニックのベトナム向け冷蔵庫は冷凍庫に洗面器が入る。人の話を聞いて戦略を修正できる企業はすごい。
・リバースのリバースはフォワード
・タタのワイパーはデンソー製
・日本はいろんな設計情報が1パックになっている。が、現実の顧客のこだわりは部分部分の、例えばデザインであったりする
・競争力とは顧客に選ばれる力である
・敷衍すれば、現場は本社に選ばれれば良い、という考え方もできる
・「もの」がたり。もっと語れ。製品だけに語らせすぎなのが日本
・コマツの後転しないショベルカーで原価3割減。パナソニックのベトナム向け冷蔵庫は冷凍庫に洗面器が入る。人の話を聞いて戦略を修正できる企業はすごい。
2010年1月24日日曜日
2010年1月23日土曜日
山岡淳一郎「後藤新平 日本の羅針盤となった男」読みました
関東大震災後の帝都復興計画等。成長・基盤整備のための資金調達の重要性と戦略。
歴史を学ぶことのおもしろさとは何でしょう。伊東巳代治のキャラクターなど知りませんでした。
教科書で学んだ歴史は点のようです。間隙にあるリアリティはいくらでも芳醇にあります。
糾える縄のごとし。ゆえに正義を掲げて戦うことも面白いと感じることもできます。
原敬は口下手だった等の人物像にも共感しました。
こいつは、と思う人物を集めて仕事することができたなら、本当に楽しいでしょうね。
それと、水沢という土地には不思議な政治の伝統が流れているのでしょうか。
歴史を学ぶことのおもしろさとは何でしょう。伊東巳代治のキャラクターなど知りませんでした。
教科書で学んだ歴史は点のようです。間隙にあるリアリティはいくらでも芳醇にあります。
糾える縄のごとし。ゆえに正義を掲げて戦うことも面白いと感じることもできます。
原敬は口下手だった等の人物像にも共感しました。
こいつは、と思う人物を集めて仕事することができたなら、本当に楽しいでしょうね。
それと、水沢という土地には不思議な政治の伝統が流れているのでしょうか。
2010年1月20日水曜日
桜井進「感動する!数学」読みました
美しさとはシンプルであること。
占星術・流体力学・軍事が数学の源泉とのこと。
占星術は鏡リュウジ氏、軍事は兵頭二十八氏に学んできました。流体力学は田口善弘先生にお願いしましょうか。
占星術・流体力学・軍事が数学の源泉とのこと。
占星術は鏡リュウジ氏、軍事は兵頭二十八氏に学んできました。流体力学は田口善弘先生にお願いしましょうか。
2010年1月16日土曜日
田原総一朗・宮台真司・佐藤優「日本型ファシズムのすすめ」読みました
EUが成長のための輸出産業と内需拡大のための産業とを政策対象として区分し、社会の保全の観点から後者を支援しているという話を読み、グローバル化して両方の事業分野を併せ持つ企業内の賃金制度政策への応用可能性を感じました。
競争環境の違いは、同じ企業共同体に属する人間にとっての「理不尽」との認識に優先度を与え、分配移転を正当化しようという考え方となります。
競争環境の違いは、同じ企業共同体に属する人間にとっての「理不尽」との認識に優先度を与え、分配移転を正当化しようという考え方となります。
2010年1月11日月曜日
奥出直人「会議力」読みました
メーリングリスト、時間のシンクロ、ホワイトカラーの身体性、「ミーティング」・・・
かなりリアリティに迫っています。が・・何かもどかしい・・
「道具箱」に比べて部分を論じているからやむをえないかなあ。
かなりリアリティに迫っています。が・・何かもどかしい・・
「道具箱」に比べて部分を論じているからやむをえないかなあ。
藤井敏彦「ヨーロッパのCSRと日本のCSR」読みました
やっぱりサプライチェーンの重要性ですね。
ケーブル・アンド・ワイヤレス社、サステナビリティ社、CAC-社会起業家研究ネットワークの共同作成による「企業のコミュニティ投資」による「日本社会の10の課題」は謙虚に引き受けたいですね。
ケーブル・アンド・ワイヤレス社、サステナビリティ社、CAC-社会起業家研究ネットワークの共同作成による「企業のコミュニティ投資」による「日本社会の10の課題」は謙虚に引き受けたいですね。
奥出直人「デザイン思考の道具箱」読みました
普及のイノベーション、いいですね。
創造の方法の三層構造
1.哲学・ビジョン・オペレーション 実際に社会に直面 トータルデザイン
2.コンセプト・ビジネスモデル 商品開発/売るしくみを考える ソリューション
3.デザイン・実証 実際に手を下して商品をつくる ダイナミックデザイン
設計→開発→製造、でいいのかな。
藤本先生の「表の競争力」(だけじゃないかもしれないけれど)強化の方法の核心として学ぶべきではないか。
創造の方法の三層構造
1.哲学・ビジョン・オペレーション 実際に社会に直面 トータルデザイン
2.コンセプト・ビジネスモデル 商品開発/売るしくみを考える ソリューション
3.デザイン・実証 実際に手を下して商品をつくる ダイナミックデザイン
設計→開発→製造、でいいのかな。
藤本先生の「表の競争力」(だけじゃないかもしれないけれど)強化の方法の核心として学ぶべきではないか。
2010年1月10日日曜日
ジョエル.E.コーエン「新人口論」読みました
「自然と人間」のテーマをプラクティカルに論じる典型的筋道が人口論という感じがしました。
膨大な量の知性が求められます。食料、エネルギー、水、環境、経済、文化等。
自然を定量的に掌握する行為そのものがまだまだ新しいですよね。
膨大な量の知性が求められます。食料、エネルギー、水、環境、経済、文化等。
自然を定量的に掌握する行為そのものがまだまだ新しいですよね。
2010年1月9日土曜日
上野千鶴子「男おひとりさま道」読みました
死もリアルをきちんと見つめるとイメージと異なることがいろいろあります。考えさせられました。
家族が足かせになるとか。個人の自由の確立という現在の歴史段階をきちんと見つめると、おひとりさま在宅ケアとなる、ということでしょう。「死ぬのに医者はいらない」確かにそのとおりです。
「日本最強の口うるさい三婆、樋口恵子、大熊由紀子、上野千鶴子」は著者の誇りの表れでしょう。
家族が足かせになるとか。個人の自由の確立という現在の歴史段階をきちんと見つめると、おひとりさま在宅ケアとなる、ということでしょう。「死ぬのに医者はいらない」確かにそのとおりです。
「日本最強の口うるさい三婆、樋口恵子、大熊由紀子、上野千鶴子」は著者の誇りの表れでしょう。
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