2009年12月30日水曜日

宮台真司・福山哲郎「民主主義が一度もなかった国・日本」読みました

突っ込んだ対話で内容が深くなっていく、ということが当然にしてあります。
「事情変更の法理」なら理解できます。民法という、国柄反映の法理だから、条約との抵触もそのように理解しておけばいいのかと。
「良くも悪くも『理念の正しさ』にではなく「生々しさ」に模倣的感染を起こして、『空気』が一変してしまうのが日本人」との指摘。理念と生々しさの戦略的重ね合い、てな感じを実務では意識していきたいと思います。
「客人(まれびと)論」は!でした。まれびと=客人なのか、そうか客なんだ、と。同じ組織の中の同じ身分にいても、「客人」機能を担う者を埋め込んだ方がいいのだ。「外からやって来て、カオスを現出した後、殺されたり立ち去ったりすると、あとには枠組みが残ったという」。まさに人事。

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