2009年9月26日土曜日

幸田真音「舶来屋」読みました

戦後史のよい勉強になりました。
美しいものを貪欲に追求する姿勢が大事です。

内藤裕敬作・平田オリザ演出「青木さん家の奥さん」観ました

人は妄想で生きられる、がテーマでしょうか。
目標設定というものの諸刃の剣的性格とか。
傍からそれが滑稽に見えても、本人は自覚することがなく。
程度の違いはあれ、このような事態は普遍的なのでしょう。
ビールケースが山のように積み上げられた舞台と、ほのかな酒屋の香りが印象的でした。
香りの程度は、観客が不快にならないよう計算されているかのごとく、ほのかで、絶妙なものでした。
うるさい芝居でしたが、これで「世界一静かな『青木さん家の奥さん』を目指す」とは・・・。

2009年9月9日水曜日

キャメル・ヤマモト「グローバル人材マネジメント論」

職能の軸、事業の軸、地域の軸、の整理は悩んでいたので助かりました。

野口悠紀雄「戦後日本経済史」読みました

よく「日本の官僚支配」という言い方がされますが、マスコミ情報だけでは「政治によるコントロール」とか、物言いが大雑把で抽象的なレベルにとどまってしまいます。
この本のように歴史を追ったきちんとした観察に立脚した構造描出をしているものは稀有なのではないでしょうか。
政治や経済、技術の世界とは異なり、官の構造は戦争前後で変わっていない、は一つの大きな物の見方の軸になります。
最後の方の、「歴史主義の貧困」の内容は驚きました。前後とトーンが違っていたこともありますが。
絶望を通り抜けた優れた見識を持つ者のみが到達できる境地なのだと思います。

2009年9月5日土曜日