2009年4月18日土曜日

水村美苗「日本語が亡びるとき」読みました

凡人にとって普段その存在に無自覚な言語の機能をこのように巨視的に捉える、見事としか言いようがありません。
「叡智を求める」はいいですね。「叡智を求める」人々の欲求の普遍性とか顕在性、水準といったものがよく問題になるのだと思います。水村さん(や東さん)は、「叡智を求める」人の割合について、減っているとかの危惧は持っていらっしゃらないのではと思います。気づいた人が、より自覚的に振舞うということでしょう。
宮台さんや東さんが最近アメリカに行かれたのは、何かシンクロするものがあるのでしょうか。
「環境管理権力」概念の英語での輸出とか。彼らがレッシグ的存在になる時、日本の多くの一般ピープルは見捨てられていくのだろうか。

ポール・ロバーツ「石油の終焉」読みました

石油から次世代のエネルギー移行は、かつての石炭から石油への移行の態様とは質が異なる、という世界観が重要ではないかと感じました。
政治的、経済的、技術的、文化的(炭素問題とか地産地消)要素がそれぞれ激しく変化する環境の中で、もしかすると独占的企業ではなく、より民主的な競争状態での供給という、ニッチがたくさん出てくるようなイメージなのかもしれません。

トーマス・W・マローン「フューチャー・オブ・ワーク」読みました

マネジメントの方向は「指揮・命令」から「調整・育成」へ。
まちがいないのでこの通り実行・行動していこう。

山田詠美「風味絶佳」読みました

肉体を使う労働者の世界観、あるいは労働者の肉体感覚。
「橋本治と内田樹」に触発されて言えば、幸福発見力発揮の在り様。