2008年9月23日火曜日

2008年9月18日一橋大学開放講座「戦略不全の因果」神戸大学三品和広教授

三品先生が主張される、経営戦略における「事業立地」選択の重要性については、「経営戦略を問いなおす」(ちくま新書)で知っておりましたが、「戦略不全の因果」(東洋経済新報社)では、そのデータでの裏付けをされたようです。その話だけで終わってしまうと、現場の人的競争力の差異化に日々努力している身としては、いささかげんなりしてしまうのですが。それに続くはずの、経営者の「事業観・世界観」の話も是非聞きたかったです。
一方、別の場で、「ブルーオーシャン戦略」という言葉を耳にしました。事業立地、「転地」の重要性という観点で、同質のものと理解しました(間違っているかもしれませんが)。
以前、水島温夫先生が「レッドオーシャンの元気な魚たち」という演題で講演されていましたが、元気な人もいるでしょうが、疲弊する人も多いのでしょう。何よりも、伸びやかな知性が自覚せぬまま抑制されるような傾向はあると感じます。

恐らく、経営のレベルでの差別化と、現場のレベルでの差別化と、それぞれ固有の位置づけがあるが、今日的には前者の重要性がクローズアップされる状況にある、ということなのでしょう。

2008年9月14日WHO世界自殺予防シンポジウム 緊急報告「自殺実態白書」から見えてきたこと

宮台真司先生は「社会的包摂性」の概念を強調されていました。
日本は共同体内の「同調圧力(ピア・プレッシャー)」が強いと言われています。
同調圧力と包摂性の峻別・整理が必要なのではないかと感じました。
共同体内においては、人事評価を軸にするような「1軸=1価」からいかに離れられるか、が課題でしょうか。