2008年6月17日火曜日

「思想地図」発刊記念シンポ「公共性とエリート主義」

東浩紀先生がたくさんしゃべる場面をはじめて見ました。
で、感想ですが。
宮台真司先生と東先生の「ズレ」の核心は「宗教」に対する立ち位置の違いではないかと。

人間は変わりうる。そのことに対する信心というか、リアリティの感じ方というか。

東先生から「パートタイム」という、ある面では非常にリアリティのある概念を出していただき、新鮮でありました。
ただ、そのコンセプトに横たわる「立ち位置」というのが、内田樹先生の言葉で言えば、やや「無時間的」ではないかと感じました。

時間が経過すると、人は変わりうる。その可能性の中に「トタリテート」への近接意欲の萌芽もある、という世界観への「コミットメント」の程度の違いがあるのではないか。

身近な人に愛を語る鈴木謙介氏のローカルな振舞いは、ナショナルレベルの例えば税制等を操作的にアーキテクトするエリートの心情や行動と連接しているというリアリティが感じられるかどうか、というのが分岐点ではないかと感じました次第。

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